「世話人数珠つなぎ」ということで、このコーナーではベンチャーコミュニティー(以下VC)を陰に陽に支えて下さっている方々が、どんな活動をして、どんな事考えてんのか、例会だけではわからない素顔、本音を面白おかしく語っていただきます。 (編集長:福嶋 聡)

【天下り規制について思うこと】
こんにちは! 一柳です。
皆さんゴールデンウィークはいかがでしたか?
昨日以外は、天気も良く行楽日和でしたね。
最近、国家公務員の天下りに関する記事を目にしますが、一柳の経験談から一言。
自分が、通産省の会計課長のとき(1992年)、政府の予算案作成の過程で、これからの公的投資は、道路や港湾等の伝統的な社会資本よりも、研究開発や環境、福祉等の“新社会資本”を促進する必要のあることを関係省の会計課長に説得して廻ったことがあります。
その際、大蔵省の主計局総務課長から「一柳、そんなことをすると血をみるぞ!」と注意されました。
理由は、「特に技官の世界は、“独立王国”で、業界・政治家・官僚が強固な鉄の 形を築いているからだ。」と。
実際、各省会計課長もこちらの主張の趣旨は理解しそうな表情をみせるが、現実は、「『通産省の会計課長が不穏な動きをしている。厳重に抗議しろ』と言われているので講義する。」という人もいました。
大臣も巻き込んでようやく“新社会資本”関連の政策が実現したが、人間は自分の生涯の面倒をみてくれる組織に忠誠心を持つことを知りました。
官庁の縦割りの弊害体質も、「局あて省なし。省あって国なし。」とよくいわれるのも、この辺からきていると思います。
天下り問題もこの視点を踏まえて対応しなくてはいけないと思います。
自分は、色々な思いから、天下りせず、7年前に秘書と二人でベンチャー会社を起こしたが、役人の肩書きがなくなってただの個人商店のオッサンになると会ってくれる人も少なくなった。
30年間も役人をやっていた人間が、民間のビジネスの世界で売上を実現することは想像以上に大変だった。今は、やっと会社も安定して、会ってくれる人も増え、最近では、現役の後輩官僚やOBも訪問してくるようになった。
彼らからは、
「どうすれば、会社経営ができるのか?」
「どうすれば、コンサルビジネスが出来るのか?」
とよく相談される。
天下りの先行きが暗くなってきたのか、それとも自分の1回きりの人生を、自分に正直に生きようとするようになってきたからなのか?
自分に相談に来た人に必ずいうことがある。
「組織の肩書きをはずして、自分の名前だけで仕事ができますか?」
「いただく報酬を考えるとき、自分のValueは、いったいいくらだと思いますか?」と。
人生の価値観をきちんと持ち、退路を断つ覚悟のある人以外には、自分のやった辛い、厳しい(実は、大変楽しい面もあるが)道を選択することは、お勧めしないことにしています。
こんにちは!!若手会の飯塚と申します。
社会人になって十数年、(株)リクルートから(株)アクセルと場所を変え、似合わないカタカナの会社にて、お客様である法人様が『ええ会社になるために!!』を求め、日々汗をかいております。
縁があって、このようなコミュニティーに関らせて頂ける事を『チャンス』と考え、微力ながら活動している次第です。
私も比較的大きな会社から、世の中では『ベンチャー企業』と呼ばれるような小さな会社で仕事をしているわけですが、日頃ふとしたことで専門家が社内にいなくて困る事があります。
これは大げさな事ではなく、例えばコピーが急に調子が悪くなったり、パソコンのLANの調子が悪くなったり、以前の会社では該当する部署の人間に電話を入れれば対処してもらえていたことが、自分で何とかしなくてはいけなかったり、意外と時間を取られる事が起こります。
自分の環境が整っていない事を憂う事がよくあるのですが、やはりベンチャーで働く、あるいは成功するには、『障壁を楽しむ気持ち』も必要だなと感じます。世の中では効率化というものがどんどんと進められていますが、便利さと引き換えに『ありがたみ』を感じる機会を失ったり、自分の当たり前と相手の当たり前の違いに思いが至らなかったり、商売の一番のスタートポイントである、現状理解を見誤るケースがあるような気がします。
寄り道や無駄を恐れずに、『チャンス』に変えていければと思っておりますが、皆様はいかがでしょうか??参加している方々が様々な『チャンス』をベンチャーコミュニティーを通じてつかまれることを期待しております。
以上
飯塚 泰宏
◆ 編集後記
「障壁を楽しむ気持ち」至言ですね。う~ん。本当に考えさせらます。新しいことに挑戦しようと思えば必ず自身の壁にブチあたります。組織もそうかもしれません。その時に楽しめるか、そうでないかが壁を越える重要なポイントですね。壁を越える話をサーファーに例えて「波が大きければ大きいほどサーファーはその波を楽しむよ。」との話を思い出しました。飯塚さんなら障壁のビッグウェイブを楽しんで『ええ会社』をどんどん創出されると思います!
編集長: 福嶋 聡
こんにちは。若手会のこうやま ひろゆき(鴻山 敬幸)です。
ひらがなで書く名前と、漢字で書くといかついですが、ひらがなのようにやわらかく、柔軟に物事に取り組みたいと思っていますが・・・なかなか難しいですよね。
ところで、せっかくの機会なので、お気に入りの格言を一つご紹介したいと思います。
『人間生まれてきた時は裸。死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか。』 (明石家さんまの祖父)
明石家さんまさんがテレビでよく話しされているので、ご存知の方は多いと思います。
あなたはこの格言を聞いて、どのように受け止められましたか? 「さすが笑いの帝王の父」とか「パンツ一枚って極端だけど、まあそりゃあそうだよな。でもだからなんだよ。」なんて声が聞こえるかもしれません。
なぜこんなことを質問したかといいますと、私はこの格言を耳にしてから、妙に頭の片隅に残っておりまして、なにかと考えさせられるからです。
それはつまり、私自身の価値とは何かと考えさせられるということです。例えば給料が高いことや、高額な車や家を持っていること、資産や貯蓄が多いなど、憧れてしまいますが、今はまだまだ修行中の身、たとえ私の手に入っても扱えないのに目がくらみそうになることもあります。
先ほどの格言から、死ぬときにパンツ一枚でも勝ちなんですから、見えるものはパンツ一枚でいいです。むしろ見えない部分、心の成長が私にとって一番価値のあることだと思っています。心の成長といっても簡単に得ることが出来るわけではないと思いますが、少なくとも、自分らしさを常に存分に発揮できるほど成長するぞとビジョンを持ち、自己投資活動を継続することが重要だなと思います。
もちろんそう考えながら、例えばベンチャーコミュニティに参加すると、有識者の方々や知恵を沢山お持ちの方々が毎月順番に講演され、懇親会で「実はね・・・」なんてお話を聞くことが出来たり、その上、懇親会ではビールを注ぎに伺うことで色々なお話をしてくださり、情報や知識を手に入れることが出来ます。その情報や知識を、今までの自分の体験や経験とあわせて閃くと、なんと知恵となることもあるのです。
このようなチャンスは、決してベンチャーコミュニティだけで得られるものではないと思いますが、チャンスを得る一つの場として参加しやすいので、最近ご無沙汰だなというあなた、そうです、あなた自身のために参加しませんか。
もちろん、その気になれば気になる分科会に参加することで、知識見識の高い人々の場に加わることが出来る上に、取り組みに対して親身になって応援していただけるので、利用しない手はありません。
難しいことは言いません。チャンスを見つけ、それに飛び込み、経験値と知恵を持続的に高めることを継続すれば、自己価値は上がります。その上、最後パンツをはいてたら最高じゃないですか。
皆様のご来場をお待ちしています。
以上
鴻山 敬幸
◆ 編集後記
さすが鴻山さんですね!普通なら聞き流してしまうお笑いの言葉を自身の格言として自問自答しているとは、瞬間瞬間をとても大事にしている鴻山さんだからできるんでしょうね。何事にも真剣に取り組む鴻山さんの姿勢を改めて感じました。また、他の格言を聞かせて下さい!楽しみにしてます!
編集長: 福嶋 聡
こんにちは。世話人の三原です。今回は、私がこのコーナーを担当させていただきます。
まずは、簡単な自己紹介から。
私は、大学卒業した年に公認会計士試験に合格し、大手監査法人に入社しました。それ以来、約9年間、法定監査、公開準備支援などをした後、独立し、三原公認会計士事務所を開設し現在に至っています。私の事務所の特長は、私自身、公認会計士のほかに、税理士・社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーの資格も保有していますので、クライアントの皆さんの相談に幅広く応えられることです。現在は、中小企業、ベンチャー企業を主なクライアントとして活動しています。
さて、最近、新聞などでは大企業が最高益を更新し、日本経済が景気の踊り場から上昇局面に入ってくるといった記事が目につきますね。
みなさんは、「景気良くなってきている」その実感がありますか・・・
私は、残念ながら「No」です。景気が良くなってきているのは、リストラが一巡し、その成果が現れてきた大企業と大都市東京ぐらいではないでしょうか。
それを象徴するような出来事が、いくつか、私の周りの中小企業に出てきています。
上場を目指しているあるIT系ベンチャー企業・・・「先生、これは、まだ、トップシークレットですが、うちの会社の本社を東京に移したいと考えています。」
ある中小企業・・・「先生、東京に支店だしたいんだけど、東京は賃料高いですねぇ」
などなど、ほかにもあります。
なぜ、このように東京移転進出の話が出てくるかといいますと、取引先大企業の決裁権限が、東京に集中されてきているからなんです。そうすると、ますます、東京に人、情報が集まり活況となりますが、大阪を含め地方都市は衰退する一方です。
ベンチャーコミュニティーは、ベンチャー企業を支援していますが、目的は、関西経済の活性化です。この関西から、東京にわざわざ本社を移さなくてもよい、逆に東京から見学に来るような特色のある商品・サービスを提供するベンチャー企業が多く現れてほしいですね。私たちは、そのようなベンチャー企業を精一杯応援したいと思います。
以上
三原 秀章
◆ 編集後記
世話人数珠繋ぎの締めを括ってくれるのは我らが世話人代表の三原さんです!皆さんもご存知のように世話人は会社も違いますし、年齢も肩書きも違います。その世話人を上手くまとめて運営しているのが三原さんです。年齢もかなり幅があるし、会社の文化なども違うので時々意見の相違(建設的な)もあります。そのような状況をうまく打開し調整してくれるのが三原さんなので誰もが頼りにしています。数珠繋ぎを読まれた方はわかると思いますが、結構世話人の人達って個性溢れる人が多いんですよ(キャラクターが濃い)。ベンチャー企業を成功させるのも個性溢れる人たちをどのようにコーディネイトできるかがポイントだと思います。その点三原さんはコーディネイトが上手なので、どんな企業も成功に導けると思いますよ。なぜならVcomの世話人をコーディネイトできるんですから。
編集長: 福嶋 聡
Vcom会員の皆様、こんにちは!世話人の上羽尚登です。
早いもので5年強も世話人をさせていただいております。
Vcomスタート当時(1999年10月)「Venture」という言葉はまだまだ世間に一般化しておりませんでした。ましてや「Venture Community」ですから、「いったい誰が何をどうするところなのか?」ということが私の最初の疑問でした。そしてこの疑問を今も抱えたまま5年が過ぎております。Vcom活動においては、「法人会」から「買うて、試して、評価して」に至る一連の活動において、推進者の一員として関与いたしました。それを経て今、Vcom内に「一つの場所」を確保したとの認識もできました。
少し私自身についてお話申し上げます。学校卒業後、岩谷産業に入社し、皆様方にはあまり馴染がない「産業用ガス」事業に約30年間従事しております。その間4年間の海外勤務経験を含め、高圧ガス製造会社の設立など産業ガス事業に関する企画から、海外調達、又各地での各種ガスの販売まで、幅広く経験してまいりました。現在は、世界的に(特に我国では更に)将来最もその役割を期待されている「水素ガス」に大きな比重を置きながら、「産業ガス」を中心とした事業の担当として頑張っております。皆さん、「水素」にかかわることは何にでも興味がありますので、どんどんコンタクト戴けますようお願い申し上げます。
「あなたが主役」これがVcomの「キャッチフレーズ」です。Vcom会員の皆様は、ルールに適っていれば、「思うように活動」していただければ良いわけです。そして良い結果を出してください。私も「Win―Win」の成果を求めて、できる限り多くの「Vcom会員の皆様」、又「これから会員になられる皆様」と一緒に「something new」をトライしてまいりたいと思います。
みなさん、これからも宜しくお願い申し上げます。
以上
上羽 尚登
◆ 編集後記
いつもダンディーな上羽さんが海外勤務をされていたとは知りませんでした。あのダンディーな雰囲気を醸し出すのは海外勤務のご経験があるからでしょうか。日本だけでなく世界のビジネスシーンで通用する人はやはり違いますね。ご多忙の中、名古屋に行かれてもVcomのために世話人会・例会参加・「買うて・試して・評価して」の活動をされているのには本当に驚かされます。懇親会などで洗練された服装・態度の男性がいればそれはきっと上羽さんだと思いますので是非声をかけてみて下さい。(ダンディー=洗練された服装・態度の男性、しゃれ者:『広辞苑』より)
編集長: 福嶋 聡
世話人数珠繋ぎの編集後記をいつも書かせて頂いておりますが、いざ自身が書くとなると何を書いてよいのか迷ってしまいます。
世話人の方から「何を書けばいいですか?」と質問を毎回のように受けていましたが、その気持ちが今分かったように思います。私がVcomに積極的に参加するようになったのは、2000年11月の米国視察ツアーに参加してからです。視察の帰りの機中で今後どのようにすればVcomを発展させることができるのか、白熱した意見を交わしたのを今でもよく覚えています。その後、少しでもVcomまたVcomの会員の方に貢献できればと世話人をさせて頂くようになりました。もうすぐ5年になろうとしていますが、正直こんなに世話人が続くとは思っていませんでした。その間に社会人を一度お休みして学生に戻ったりとプライベートにも変化がありました。社会人に戻り、新しく出会う人達にVcomの活動等を紹介していると「ボランティアで何年くらいしてるんですか?」とよく聞かれます。「5年くらいお手伝いさせて頂いてます」と言うと「え~長いことしてるんですね」との返答があり、最近では継続してVcomの活動をしていることが、一つの信用に繋がっているように感じます。私のような飽き性の人間が継続して世話人をさせて頂けるのは、やはり一柳さんをはじめ世話人の方々に人間的魅力があるからだと思います。イベントが近くなると、仕事終了後に打ち合せをする機会が多くなり大変な時もありますが、それ以上に楽しく皆で一つのことを達成できることは何よりも嬉しいです。5年近く世話人を経験させて頂き誇りをもって言えるのは、本当にVcomの世話人の方々は高い志を持ち、少しでも自分が持っているスキルを関西の経済活性化・ベンチャー支援に貢献しようと真剣に考えている点です。私の紹介でVcom会員になって下さった方も「本当に良い会ですね」と言ってくれますので、是非まだ会員になって方は入会して継続的に例会・分科会などに参加して下さい!私も本当に素晴らしい人達と一緒に活動していると痛感するので、必ず会員になってよかっと思う時がきます。これからも皆様に貢献できるよう努力していきますのでよろしくお願いします!改めてこのような場を創造してくれた一柳さんと、世話人になるきっかけを作ってくれた千葉さんに心から感謝しております。本当にありがとうございます!
以上
福嶋 聡
-ベンチャーコミュニティーでの貴重な経験-
昨年6月まで事務局を担当してまいりました中田孝彦です。
その間、皆様には大変お世話になり、改めて御礼申し上げます。
この5年間、ベンチャーコミュニティー事務局と本業のコスモ石油(コスモビジネスサポート)の新規事業開拓の仕事で多くのベンチャー企業とベンチャーを支援する方達との出会いがあり、私の大きな財産となりました。前例のない未知の世界へチャレンジしていくベンチャーのひた向きな姿は新鮮さと力強さを感じました。また、事務局運営では会社とは違った多くの貴重な経験をすることが出来ました。
その中でも2000年と2002年には米国ベンチャービジネス視察研修(シリコンバレー、SF、LA、他)を行いました。一回目は、米国西海岸のベンチャー関係企業16社を訪問し、55名のベンチャー関係者と面談しました。二回目は、「ブロードバンド」をテーマにベンチャービジネス関連組織や関係先を訪問し、情報交換を行いました。視察期間中もベンチャーコミュニティーの主旨に則り、参加者全員が年齢や肩書きなどは無く、あくまでも個人の資格で参加いただきました。当然、お客様気分の参加者はなく、全員が企画立案と役割を担って参加されました。特に、一回目は、私も参加者の募集から訪問先の調査、セッティングや調整など経験がないことばかりで準備がうまく進まず、一時は視察研修を中止せざるをえない状況になってしまいました。その行き詰まった状況の時にも、一柳さんは表に出ず、私を影から助けてくださり、無事!米国へと出発することが出来ました。「功は人に譲れ、憎しみは水に流せ、恩は心に刻め」(一柳さんからお聞きしていたお言葉)を自ら実践されているのを垣間見ました。(特に、功について)私は恩を心に刻みました。現地に着いてからはベンチャーコミュニティーの活動精神のもとに、参加者全員が平等の立場でそれぞれの役割分担をこなし、多くのベンチャー企業や大学を訪問しました。視察企業からは「これまで多くの日本企業の訪問を受けたが、日本人は遠慮して自分の意見や質問が少ない。」といわれました。しかし、ベンチャーコミュニティーのメンバーは遠慮せず、時間ギリギリまで活発な意見交換がなされ、視察企業から「ベンチャーコミュニティーは積極的なメンバーの集まりですね!」と評価されました。また、朝昼晩の食事も訪問企業のボードメンバーとの会食が多く、ホテルに戻ってからも毎晩遅くまで次の日のスケジュール確認や当日訪問した企業のレポート作成など、毎日ハードな一週間でした。ゴルフもない、観光もない、自由時間もない毎日でしたが、終わってみると皆さんの顔には達成感と充実感が溢れていました。
他にも、毎年10月に開催されます「周年記念事業」も世話人と若手会、学生が力を合わせ作り上げています。6ケ月前から企画をスタートして、ポスター、チラシ、チケットの作成、協賛企業への呼びかけ、景品集め、講師への依頼、当日の詳細スケジュールからリハーサルなどを行っています。それぞれ別の会社のメンバーが仕事が終わった夜8時を過ぎから集まり、遅くまでイベントの検討会を繰り返して作り上げています。例会、分科会、「買うて試して評価して」など日頃の活動もメンバー全員が仕事を抱えながら、時間をやり繰りしてベンチャーコミュニティーの活動を支えています。ベンチャーコミュニティーにはこれまでの会社を中心としたライフワークでは得られない、新しいネットワークが存在します。「あなたが主役」のベンチャーコミュニティーは他では経験できない事をたくさん学べ、チャレンジすることができる組織です。皆さんも会員だけに留まることなく、各自テーマを持って参加意識を高めていただくと面白くなります。今後とも、皆様には、ベンチャーコミュニティーの活動に積極的に参加して盛り上げていただきますよう期待申し上げます。
以上
あなたはどっち?
今回は、世話人の中でも一際辛口の事業家プラン策定委員会座長の鈴木がお届けします。
題して、「あなたの事業計画は実現できる?」です。事業計画なんていらないというベンチャー企業経営者が時々います。何故って聞くと「そんなもの作る時間があったら営業活動するよ」という回答が返ってきます。それでは、「どんな営業活動しているの」って聞くと、大半の経営者は闇雲にバタバタ活動していることが多いのが実情です。その上、営業の詰めが甘く、いつ聞いても「やれどこどこは受注の可能性が高い、あの会社は非常にいい感触だった」なんて回答が返ってきます。その割には一向に契約に結びつかなくて、お金だけどんどん出て行ってしまし、とどのつまり資金不足でお手上げなんてケースが実に多い。事業計画は、きれいないい絵を描くのが目的ではありません。計画した目標を地道にどうやって実現していくのか、人材確保、資金手当て、マーケッティング、設備投資、開発投資等を具体的に描きながら、明日からでもその計画にしたがって実行に移していけるように「アクションプラン」を作るためのものです。
こんなに大切な事業化プラン分科会をもう5年も開催しているのに出席者が減ってきているのは何故?座長が力不足?いやいや、PR不足です。このリレー記事を読まれたあなた、明日から是非分科会へご参加ください。参加費?そんなものは入りません。ベンチャーコミュニティーの会員で年会費を納めていただければあなたも立派な会員です。
さあ、契約がなかなか決まらず、売上が上がらないベンチャーさん、万年資金不足で困っているベンチャー経営者の皆さん、事業化計画分科会へ「いらっしゃい!!」ベテラン経営者の皆さんがいいアドバイスをくれますよ。
さて、あなたは計画派、闇雲派、どちら・・・。
以上
世話人・事業化プラン分科会座長 鈴木 邦明
◆ 編集後記
鈴木さんはご多忙の中でも時間を作ってくれ、いつも親切丁寧にアドバイスしてくれます。また、とても情熱をもって親身になって話を聞いてくれるので安心して話ができるように思います。今まで事業化計画分科会に出席された方も同じご意見ではないでしょうか。事業家プランをプロの人に見せると、上からの目線で人をアドバイスするようなイメージがありますが、鈴木座長は同じ目線で一緒によいものを創りあげていこうとされるので、よりよいアクションプランができ成功に大きく近づけます。分科会に参加しようかどうするか悩んでいる人は、心の暗雲を取り払って是非参加するべきだと思いますよ!
編集長: 福嶋 聡
~~遅ればせの(昨年の)10大AV-ITニュース~~
皆さま、こんにちは。
昨年の後半から、世話人にということで微力ながらお手伝いさせていただいています。
少し自己紹介させてください。
私が松下電器に入社しましたのは、もう30余年前。もっぱら本社研究所畑を歩んできました。といいましても、30歳台から管理職で、現役だったのはいつ頃だっかかな?
てな按配で、技術屋ですというのは少々はばかれます。この5~6年は松下には珍しいネットワークビジネスというものをやらせてもらいました。今は主に関西地区を中心に、社外企業との技術リエゾンを担当させてもらってます。
さて、昨年の暮れに機会があって、10大ITニュースというのを、あるところに投稿させてもらいました。これを転載(?)させていただきます。
< 皆さん! 今年もAV-IT業界にはいろいろなことがありましたね!>
-とにもかくにも今年は司法がらみ事件の多い年だった。
・東京地裁、日亜化学に対し200億円支払い命令。
・Winny開発者東大助手が逮捕、起訴される。
・松下、プラズマ特許でLG電子を提訴。
-また、デジタル家電が景気を牽引。景気も上向き。
・アテネと冬ソナで薄型ディスプレイ競争激化。
・携帯新機能続々。おさいふケータイ、着うたフル。
-放送通信の世界に新しい流れ。
・IP放送、役務利用放送法による新放送事業者の登場。
・モバイル放送モバHO!のサービスイン。
・1Seg放送もH.264のフォーマット問題決着、スタンバイ。
・ソフトバンク、イーアクセスの挑戦。IPケータイで価格破壊?
・広がるIP電話、IPセントレックス。
-ネット業界の話題。
・昨年立ち上がったと思ったらWeblogの大フィーバー。
・たかが「IT企業ごときの」楽天、ライブドアそしてソフトバンクの野球参入劇。
・音楽配信 AppleのiPod/iTunesが大ブレーク。
・脆弱なネットセキュリティー。顧客情報漏えい相次ぐ。
-そのほかにも、まだまだ話題はいっぱい。
・燃料電池がついにケータイ、PCなど情報家電にも。
・ETC端末の普及。テレマティクスの時代へ。
・交通ICカード全国普及へ。関西でPiTaPaスタート。Suica、ICOCAの相互乗り入れ。
ねえ皆さん!「全体としていよいよ2004年は、e-Japanが仕上がってきた感じですね。
でも、ベンチャー起業はまだまだこれからで、来年は大いに期待したいですね。」
10大が20大くらいになってしまいましたが、皆さまの10大ニュースは如何でしょう?
過去をゆっくり振返ることもまた良いことかな?と思います。
これから世話人として少しでも皆さまのお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
以上
若林 則章
◆ 編集後記
新年明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い致します。さて、2005年新春の世話人数珠繋ぎは、松下電器の若林さんです!昨年の10 大ITニュースを載せていただきましたが、やはりアテネオリンピックを大画面の薄型TV(VIERA!?)で観戦された方も多かったのではないでしょうか。最近、カラフルなイヤホンをした人を電車や街中でよく見かけるのも携帯端末で音楽を聴いているからなんでしょうね。今年の日本のプロ野球はIT企業の参入で面白くなりそうです!近い将来、街中を薄型携帯端末でイヤホンをしながら、楽天VSソフトバンクの野球観戦をする人が巷にあふれる日も近いのでは。その時の薄型携帯端末はやっぱりPanasonicで決まりでしょう!!
編集長: 福嶋 聡
ベンチャーコミュニティー会員及び読者の皆様 世話人の森 武司です。
私は昭和41年関西学院大学を卒業して石油2次製品化工メーカ-に24年勤め平成2年に金属加工の中西金属工業に転職しまして今年で14年都合38年間の永きに渡り営業一筋で働かせていただきました。
今年4月に中西金属工業株式会社を定年退職いたしました。お蔭様で引き続き中西金属の子会社ノイエス株式会社に勤務しております。
ノイエス株式会社は中西金属工業株式会社の新規事業を興して、第2創業を作り上げる会社です。新規ビジネスのご縁からベンチャ-コミニテイ-の世話人になりました。
毎月世話人がまわし文を色んな御見識から書かれておられますが私は私自身の38年間に体得した営業テクニックの一つを皆さんにご紹介させていただきますのでご参考にしていただければ幸いです。
私の手法は、既に口座のある得意先の場合、その会社に販売する商品を決めます。石油製品の場合ですと、燃料か潤滑油かの売りたい商品を先ず決めます。
その後お客様の設計・製造・購買等の各部署の物事決める決定権者(キーマン)を捜して先ず挨拶に出向きます。その際 なるべくならタ-ゲットのキーマンに挨拶する時他部署のそのキ-マンの知り合いに紹介してもらうほうが先方も安心されるので懇意になるのは早道です。紹介後は定例的に数度挨拶に訪問して小生を覚えて頂くことにします。数回訪問すると雑談が出来れば占めたものですし、何を商売にきているか覚えてもらえれば上出来です。
一般的にはキ-マンから、当方は購入先が従来の業者があるので、なかなか参入チャンスは無いよとおっしゃいます。拒否されることは知恵絞れば購入機会が生まれる第1歩です。私は次にキ-マンの住所を他から聞きます。そして平日の午後キ-マンのお家に手土産提げて訪問します。奥さんが出てこられたら玄関でご主人に会社で大変お世話になっております。ありがとうございます。近くに用事で来たものですから、ご主人のお家がこの近だと承知してましたのでご挨拶に上がりました。手土産お持ちしたのでお願いしますと言えばお取り頂けます。ここが大事なところでキ-マンは百貨店からの付け届けが多く物を頂くことにそう抵抗はありません。百貨店からの付け届けと本人持参とは奥様の印象が大違いです。気さくな奥さんは内の主人会社で偉そうにしてませんかとか、食事の食い汁ワイシャツ・ネクタイにつけていたら注意してくださいねと頼まれることもあります。私の年代はご夫婦の会話があまり無く、主人は仕事と出世に神経が集中して仕事注毒、家庭は奥様任せでいわゆる母子家庭の様相です。ご主人もその状況は良くないと理解しても、仕事注毒・同期の出世動向・本社及び他部署動向に神経集中しており家庭は無視の状態が常です。何回か、さらっとキーマンの自宅に手土産持っていくうちに奥さんと抵抗無くご主人は会社でがんばっておられますよとの良い情報を報告します。
ご主人の会社での情報は奥様にとって自己満足ができます。そのうちキ-マンから家内が君に何か仕事支援するようにと言っておるといってくれます。
その後はキーマンから色んな情報が随意流れてきます。その情報は最新情報もあり、時には社内より早くキャッチすることもあります。そして担当者にキ-マンからこのような情報をキ-マンからお聞きしましたが、そのビジネスは何時頃からどのくらいの量が必要か打診します。担当者すらあまり知らない情報を業者が先に知ることはビジネスを進める時大いに役立ちます。そのような環境になればキ-マンの部下も何がしかの情報を教えてくれます。自然とビジネスが当方に流れはじめます。私はそのような状況になってきたらキ-マンに食事誘います。OKでれば個人的信頼関係が構築できた証です。大会社の幹部は用心深く信頼関係を築くことが大事なことです。次回から食事は奥様もご一緒にとお誘いします。会社の幹部は奥さんと食事する機会が無く、奥様から文句をよくいわれており、奥様もご一緒の食事の機会を作ることは、夫婦の信頼関係が良くなり小生との関係もより親密になります。
時にはキ-マンと彼の同僚及び部下交えてゴルフすることも出来てきます。ことわざに将を射んとせば先ず馬を射よとある。この関係が出来るとビジネスも円滑に成約ができてきます。
昨今応札価格のみで発注が決まることが多いですが価格も当然他社に負けない価格提示も当然ですが、お客さま幹部と信頼関係を強くして人脈構築も重要課題です。
このようにお客さまのキ-マンとの人脈構築もビジネス拡大及び商権確保に有効です。乱文ですがご参考になれば幸いです。
以上
森 武司
◆ 編集後記
森さん、すばらしい営業テクニックのご教授ありがとうございます。自身の営業成績を上げるだけでなく、お客様の夫婦円満にも貢献できるなんて凄いですね!森さんの世代は「仕事で結果を出す=出世する」ことが家庭にとって最大の貢献であり、家族を幸せにすることだと夢中で仕事をされてきたと思います。しかし、忙しいあまり夫婦間の会話もなく家族のためにと思って走り続けてきて、後ろを振り向くと誰もいなく、社会問題にもなった熟年離婚を奥さんから突きつけられる現状があると思います。森さんのテクニックならこの社会問題も解決できますね!中国の人民に尽くし今も多くの人民から尊敬されている周恩来総理の妻である鄧穎趙さんは亡くなられた総理を「戦友」と呼ばれたそうですが、人生の戦友である奥さんを攻略するのが一番の営業テクニックかもしれませんね。
編集長: 福嶋 聡
~~世話人と私~~
皆様、こんにちは。
私は昨年の11月から世話人として活動させていただいています。
昨年の11月からということで、世話人となってちょうど1年が経過いたしました。
私が世話人となった経緯を申しますと、私が勤めている会社にはもともとある世話人がいたんですが、諸事情により世話人を降板することになり、その後任ということで、どういう訳か私に白羽の矢が立ちました。
それまではVCという名前だけは知っていましたが、どんな活動をしているのかなどは全く知らず、前任者からその概要を聞いたときは、私に世話人という役がこなせるのかどうか不安でした。
いや、不安というよりも、絶対無理だという思いの方が強かったです。
でも、やってみればなんとかなるかと思い、この大役を仰せ付かりました。
私は普段会社では、ある機械の設計をしていて、ほとんど一日中パソコンの前に座りこんで、主にCADを操作しています。
そのため、業務上では社外の方との接触はほとんどありません。
世の中には知らないことだらけです。
世話人として1年が経過したことによって、その間には、定期的に行われている世話人会,例会をはじめ、企業視察研修やつい先日開催された5周年記念イベント等、一通り経験いたしました。
その中で、私はいろいろな方とお逢いすることができました。
会員の皆様や他の世話人の方の中には、さまざまな職業や肩書きを持った方がおられます。
世話人をしていなかったら、恐らく出逢えなかったであろう方々ばかりです。
先程も述べましたが、私は普段社外の方との接触はほとんどないので、こういった方々との交流は非常にいい刺激になっています。
色んなことをどんどん吸収していきたいと思っています。
特に、人との出逢いは大切にしたいと思っています。
世話人としては何の役にも立っていない、いや、逆に他の世話人の方々の足を引張っているかも知れませんが、自分自身は楽しんでやらせていただいています。
これからは世話人2年生として、皆様のお役に立てるよう頑張っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
以上
◆ 編集後記
いつも陰で支えて下さっているのが松永さんです。あまり目立たないポジションで非常に重要な役割を果たしてくれています。全然足なんか引っ張っていませんし、むしろ他の方ができないことなど率先して引き受けてくれ本当に事務局をはじめ世話人の人達も助かっていると思います。組織を運営する際に松永さんのような方がいなければ上手くいかないんですよね。世話人2年生・3年生・・・・とこれからも末永くよろしくお願いします。
編集長: 福嶋 聡
ベンチャーコミュニティー会員の皆さん、お元気にご活躍のことと思います。
私は、昨年4月に、ベンチャーコミュニティーの分科会の一つである「シニアネットワーク分科会」の講師として招かれ講演したのが縁で、会員となり、その後、しばらくして世話人の仲間入りをさせていただきました。
さて、ここで、私の経歴についてふれ、その間感じたことをいくつかお話しさせていただきます。
学校を卒業してすぐに松下電器産業株式会社に入社し、製造事業部門・本社・研究部門での人事業務を担当しました。この間、年々20%近い前年比アップの成長があったり、前年を大幅に割込んだりの変化のはげしい時期も経験し、また、工場の地方や海外への移転で、既存の工場の空洞化対策で、大量の人員異動を行い、人事責任者として社員に大変な苦労をかけたりもしました。
本社では、小さくて、効率的な戦略機能を持つ本社改革にかかわり、大幅な組織再編や人員配置を行いました。また、研究部門では、基礎研究を大事にしつつ、時代の先端を行き、しかも他社を大きくリードする研究開発に成功し如何に早く商品化するかを人事の立場でサポートしました。
これらの経験を通じて感じたことは、(1)常に時代の動きを他に先んじて把握すること、(2)経営にとって何が大事かを考えて仕事をすること。(3)常にお客様第一に徹すること、(4)社員のやりがいと幸せを考え全員参加の気風を醸成すること。(5)過去にこだわらず常に革新と挑戦の気概を持つこと、 (6)物事を進めるとき、目標・計画を立て確実に実行し、必ず成果をチェックし評価することなどです。
40歳代後半からは、通信の自由化により、松下電器、三菱商事、住友商事、三井物産、東京銀行などの大手企業が出資して設立した日本国際通信株式会社の人事責任者として勤務しました。
ここでは、事業開始前でしたので、採用から研修、人事・福祉制度の制定など全く0からのスタートでした。ここに勤務するまでは松下でしか経験がなかったので、出資会社から出向してきた社員の価値観や物事の進め方などに大きなギャップがあり、これでも同じ日本の企業かと思うほど、当初は、とまどいもありましたが、自分の世界にこだわらず、胸襟を開いて仕事を進めることで、新しい境地が開けました。当時の郵政省とも各種申請などを通じて接触があり、官の物の考え方や仕事ぶりに感心したり、あきれることもありました。
今でもそうですが、通信業界は合従連衡がはげしく、少しも目を離せませんが、私の勤務していた通信業界での13年間も同様でした。この間、日本テレコムとの合併があり、勤務を続けました。ここでは日本だけでなく、世界の動きまでも把握する必要があり大いに勉強させられましたね。
定年後、現在まで数年間は人材サービス大手の株式会社パソナ大阪本社の常勤顧問として、若手の指導や人材サービスのPRや利用促進のサポートをしております。
創業者で、現在もグループ代表である南部氏の「社会の問題点を解決する」という理念をかかげ、その実現のため、何事にもこだわらず挑戦し続け、新しい発想で事業を展開する姿勢に刺激を受けています。
私自身も新規取引で今まで全く接点のなかった企業を何百社も訪問しましたが、さまざまな業界、企業の経営者、人事責任者、担当者にお会いして、各社の経営方針や経営戦略をお聞きすることも多く、新しい世界に触れられる毎日が刺激的です。
これからも多くの人とお会いし、いろいろなことを学びつつ、これまでの自分の経験を生かし、社会に少しでも貢献していきたいと思っています。
以上
竹宮 龍雄
◆ 編集後記
いつも感じることですが世話人をしていて本当に身近に偉大な人がいるもんだなぁ~と毎回感心させられます!今回寄稿して下さったダンディな竹宮さんもこのような素晴らしいご経歴の持ち主だとは知りませんでした。日本の製造業を中心に日本経済が世界を席巻していく状況を目の当たりにし、バブル崩壊も含め今日の日本経済の栄枯盛衰を肌で直接感じられたのではないでしょうか。今更ながら思いますが、今日の経済大国日本を築いてくれたのは諸先輩方であり、今後どのように発展・継続させ次の世代に引き継ぐかは私たちの責任であると思います。中国の諺に「前人栽樹、後人乗涼(ゼンジンサイジュウ、コウジンジョウリョウ)」(先人が樹を植えることによって、後の人がその陰で涼むことができる=先人のお陰で後世の人々が幸福になる)とあるそうですが、先人(シニア?!)のご経験とX世代の行動力のイノベーションがおこれば、沢山の人達を涼ませることができるのではないでしょうか!
編集長: 福嶋 聡
ベンチャーコミュニティー会員の皆様、世話人の伊藤 文男です。
私が勤めているフューチャーベンチャーキャピタルは本社が京都の独立系のベンチャーキャピタル会社です。いうまでもなく京都には ベンチャー企業から、世界のエクセレントカンパニーへと奇跡的な成長をとげた企業が数多く存在しています。それらは皆、偉大なオーナー経営者に率いられています。ではベンチャー企業家が大成功をおさめ、偉大な経営者になるにはどうすればいいのでしょう よく言われることですが、ビジネスにおいては、失敗しないことはありえません。成功するには失敗しても決してあきらめないこと、成功するまで続けることなのです。今回は、あえて偉大な経営者の失敗談(苦労話)のみを「京都元気企業その独創の軌跡」(京都新聞出版センター)より抜粋しました。(年代はすべて西暦 経営者名は敬称略)もちろん各企業(経営者)はこれらの失敗の後、それをばねにして爆発的な成長を成し遂げています。起業家の方々は「偉大な経営者もベンチャー時代はやっぱり失敗しているんだ。俺(私)も挫けずに、あきらめずに続けよう。」 ベンチャー支援側の方々には失敗して今は資金繰りにも苦労しているが、決してあきらめてないベンチャー経営者の将来の無限の可能性を見出してもらう参考になればと思います。
任天堂 山内 溥
'56年に米国にある世界一のトランプメーカーを視察の後、業界の限界を感じ、帰国後多角化への思いを募らせた。まず手がけたのはタクシー事業だった。 '60年にダイヤ交通を設立、一時は40台の営業車両を持っていた。さらに「インスタント時代の到来を直感した山内は食品産業に参入することを決断、 '61年には「ふぐ茶漬け」などのインスタントライスを発売したのを始め'62年には「ディズニーふりかけ」を'65年「ポパイラーメン」を売り出した。今の任天堂からは想像できない時代だった。数年後には複写機を独自開発し事務機器業界に殴り込みをかけた。当時の市販価格の10分の1という破格の9千円で売り出し、月産4万台をぶち上げた だが、「うまく複写できない」というクレームが多く返品と在庫の山となってしまった。さすがの山内も白旗を揚げるしかなかった。「どれもこれもあかんかった。複写機は玩具的発想の域をでなかったしな」これら事業は最終的にはすべて撤退、または失敗という結果になったが、本業の娯楽品分野に立ち返らせる契機となった。
任天堂がおもちゃとして最初に当てたのが家庭用光線銃ゲームだった。社内は久々のヒットで沸き立った。意を強くして業務用レーザークレー射撃システムを開発した。ある意味で社運をかけていた。山内の思惑通り、ブームがおこり注文が殺到した。とても需要に応じきれない。全国展開を図るため、かつてない設備投資を行ったがその直後に石油ショックにぶち当たった。今度は逆に大量キャンセルが舞い込み。会社存亡の危機に立たされる。'74年の決算は売上高35億円と前期に比べて2割近い減収で借金は50億円に上った。当時の幹部いわく「綱渡りというより毎日が糸渡り」 社長みずからも金策に駆け回り「つぶれても仕方がない。」と覚悟した日々もあった。
村田製作所 村田 昭
最初の大きな試練は'54年不況である。前年秋からの金融引き締めで急速に景気は悪化、納入先の支払いも滞り 資金繰りが極端に苦しくなって給料の遅配が始まった。創業以来の1週間近いストライキもおこなわれた。「大変な危機でした。」と昭は回想する。断腸の思いで40名近い人員整理を断行したのもこの時だ。
オムロン(立石電気) 立石一馬
国策の電流制限器の開発競争に勝って事業は順風満帆にみえたが、大きな落とし穴があった。政府の超デフレ政策によってあっという間に在庫の山が築かれ、一気に倒産の危機に陥ったのだ。'49年のことである。人員整理を何度も行い、債権者に3年の棚上げを懇願、何とか認めてもらって'50年、立石一馬以下33人で会社再建のスタートを切ることができた。
日本電産 永守 重信
創業から5年の間に3回も倒産の瀬戸際に陥った。「一番危なかったのは創業5年目の'78年。月の売り上げが3千万円の時に8千万円の不渡りにあった。もう資金が回らない。年末には倒産を覚悟して準備に入った。」
ローム 佐藤 研一郎
米国からエンジニアを招いて勉強し、'67年にはトランジスタ・ダイオードを開発、2年後の'69年には念願のIC(集積回路)も開発できた。その先行投資がかさむ一方、抵抗器の増産にも資金を投入していた時に石油ショックが襲った。「いっぺんに抵抗器が売れなくなり、借りた金を返せなくなった。年間売り上げの3年分、30億円はあったかな。一生、銀行の奴隷、いやそれどころか、もうだめだと覚悟を決めた。」
以上
◆ 編集後記
へぇ~、任天堂がタクシー事業や食品事業をしていたとは知りませんでした。また、今をときめく京都のエクセレントカンパニーが倒産の危機に陥り、偉大な経営者も「覚悟」をしなければならない経営状況から再起したとは知りませんでした。一般的な経営書は成功談ばかりで失敗談(苦労話)を載せたりしないので今回の世話人数珠繋ぎは、苦闘されているベンチャー企業の経営者の皆さんにとっては勇気づけられるメルマガになったのではないでしょうか。
編集長: 福嶋 聡
皆さん、猛暑が続いていますがお元気ですか?
ベンチャーコミュニティーの監事の横井です。ベンチャーコミュニティーの設立期から参加させていただき、年に一度の総会では、皆さんからの貴重な会費等の使途や活動内容について監事報告をしています。早いもので、今年の10月の総会は5周年です。皆さん、ぜひ13時からの総会から参加してくださいね。
現在の私は、『あずさ監査法人』に所属し、公認会計士をしておりますが、一柳代表世話人の生き方に習い、志と情熱を持ち、日々いろいろな方とお会いし、様々な活動に従事し、毎日が充実した時間を過ごせる様、頑張っているつもりですが、少々忙しすぎて、ベンチャーコミュニティーの例会や世話人会にもなかなか参加できず他の世話人に頼りっぱなしで反省しています。(世話人の皆様いつもありがとうございます。)
今回はいい機会なので、自己紹介を兼ねて公認会計士としての25年を少し振り返り今後についても考えてみたいと思います。
【 昭和50年代のいわゆるバブル期 】
若手会計士として様々な業種の監査に従事した後、特に、不動産、建設、金融機関担当としてバブルの中心から経済活動の矛盾を経験
【 昭和60年代から平成6年頃にかけてのバブル崩壊期 】
企業や金融機関の倒産や再編、さらに再生といった経済の激動期に中堅会計士として様々な修羅場を経験 (この経験が現在の私の基盤かも?)
【 平成7年頃から現在 】
情報通信業界や第3セクターといった新しい分野の担当となるとともに、国や地方の行財政改革の大きな流れの中、大阪事務所の官公庁担当の責任者として、公会計分野に情報公開と説明責任さらに監査の導入に従事。
現在は自治体改革だけでなく大学改革や病院改革といった分野でのコンサルティングも担当。(業務が多方面にわたるため、少々バテ気味です。)
これからもますます責任ある仕事を志と情熱をもって、実績としてひとつずつ積み上げていきたいと思っていますが、最近の取り組みのひとつが《人作り》です。
教育問題は以前から非常に重要だと思っており、7月には大阪府学校教育審議会委員を委嘱されたこともあり、大学改革や教育改革にも積極的にかかわりあっていくつもりです。
さらに、そろそろ『人生の価値』についても考えていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
以上
横井 康
◆ 編集後記
横井さんはとても気さくな方で、後で世話人なった私にも笑顔で話しかけてくれたのがとても印象的でした。名刺交換をさせて頂いた時「えっ、そんなに偉いさんなの」と驚いたことを覚えています。若くして出世されたんだと思っていたら年齢を聞いてまたビックリ、そんなに大きな子供さんがいるなんて。「横井さんみたいなパパになりたいなぁ~」と密かに憧れています。教育の語源はラテン語で「引きだす」「導きだす」の意味と聞いたことがありますが、詰め込みではなく一人一人が持っている資質を引きだす教育改革ができれば未来に希望があるで、大変だと思いますが横井さん是非とも頑張って下さい。責任ある仕事をされながら頑張ってるパパってカッコいいですよね!やっぱり憧れます!
編集長: 福嶋 聡
こんにちは、公認会計士の細川正直です。
かれこれ9年前に監査法人トーマツを退職し、中堅中小企業の方々のよろず相談を会計事務所でさせてもらいながら、若手のベンチャー起業家のお手伝いに力を入れてきました。マザーズやナスダック(現在のヘラクレス)などの新興市場ができる直前の時代ですが、ある程度の実績のある組織化された会社が監査法人や証券会社、信託銀行等々の上場関係者と丁寧な時間をとりながら上場準備するのとはまったく違う環境でした。段階を追わずに次々と対応しなければならない経営者に対して、投資家・ベンチャーキャピタル、監査法人、証券会社、信託銀行各々の立場の主張をかみ砕いて通訳するコーディネーター役を今までの経験を踏まえてさせてもらってます。
次から次へと新しいケース・事例にあたり、制度についてもめまぐるしい変革をしており、いろんな方と一緒に汗をかいてます。
ベンチャーコミュニティのメンバーを見てみても、これだけバラエティのとんだ生き生きとした方々の集まりは、いろんな団体をみてきましたが他にありません。
積極的に自ら活動して、みんなを引っ張り込んでください。誰もが喜んで動いてくれますよ。
新規公開(IPO)ブームが続いてますね。
最近の新聞記事でも新規上場した101社の初値が連続して公開価格以上となり、1999年のバブル期の記録を超したといいます。但し、その華々しい記事のうらに、高い初値をつけた直後から株価が低迷し始める企業が後を絶たないのも事実です。
基本的に投機にならず、長い目で見る投資家になれたらいいな。
以上
◆ 編集後記
関西のベンチャー事情は、「細川さんに聞けば全てがわかる!」と言われるほど知り尽くされているのではないでしょうか。関西の地でベンチャーに携わっている人であれば何度も細川さんの名前をお聞きしたと思います。私もその一人です。「一緒にボランティアをさせてもらっています」と話した記憶も多々あります。「関西ベンチャー=細川さん=関西経済の活性化に貢献」とまさに細川さんの両肩に関西の景気回復、関西ベンチャーの成功がかかっていると言っても過言ではありません。世話人数珠繋ぎの後記を今まで書いてきて思うことは、さまざまな方が関西の経済活性化に貢献されていますが、その中心的な役割を果たされているのが細川さんをはじめVcomの世話人であることを改めて誇りに思います。
編集長: 福嶋 聡
~ベンチャーコミュニティと私~
平成12年9月なんとなく目に飛び込んだ新聞のベンチャーコミュニティ例会の案内がきっかけで会員に申し込みました。
志があること、ボランティア精神があること、Eメールがあることが会員の条件。この気軽さとオープンさに惹かれ、例会に参加したところ、そこには会社を通じてでは絶対に会えないような多彩な面々でたくさんの方と名刺交換をさせていただきました。その時々に交わす言葉や聞けるお話がたのしくて例会に参加をしておりましたがそれから約3年、縁あって中之島に勤務となりました。それまでは会員として例会や懇親会に参加し大きな満足感をもらって姫路まで帰っていましたが、更なる満足感がほしくなりました。世話人になることです。しかしながら私などが世話人といってもなんの世話もできるわけでもなく図々しすぎるかなと思いながらも代表世話人の一柳さんに直談判させていただきました。
世話人となって半年が過ぎましたが会員とは相当に違う満足感や充実感に浸っております。私がVcomに何を求めているかということは、言葉を変えれば自分の人生の目標を求めているということとも言えます。既にサラリーマンを23年やってきて関西電力の組織の中でのみ人生の多くの時間を費やし、プライベート以外は自分の名前だけで仕事をしたことがなかったわけですがいつか自分の名前で仕事がしたいと思っています。それは夢と終わるかもしれませんが少なくともその気持ちは持ちつづけたいと思いますし少しでも自らの足で歩く訓練をしたいと考えています。そんな私にとってVcomはすごい存在でありつづけています。Vcomからいつも刺激をもらっています。それはそこに集まる皆さんの高い志や理念に触れ、豊富な体験や知識に触れることができるからだと思います。
最後になりますが、私は坂本竜馬が大好きです。竜馬の生き様や人柄に魅せられています。現在、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は4回目に突入していますが、場面は大政奉還の前、いよいよ日本が大きく変わる前夜です。現在の日本もまた大きく変わろうとしています。竜馬の言葉の一つに「人は事を成すために生まれてきた」というものがありますが、では私はいったい何をすべきかという問いを自分に問い掛けていますが残念ながらなかなか見つかりません。自分自身を見つけることが実は人生の目標ともいえるかもしれませんが、その過程において少しでも世の中のためになれば幸せだと思っています。
以上
◆ 編集後記
関西のベンチャー事情は、「細川さんに聞けば全てがわかる!」と言われるほど知り尽くされているのではないでしょうか。関西の地でベンチャーに携わっている人であれば何度も細川さんの名前をお聞きしたと思います。私もその一人です。「一緒にボランティアをさせてもらっています」と話した記憶も多々あります。「関西ベンチャー=細川さん=関西経済の活性化に貢献」とまさに細川さんの両肩に関西の景気回復、関西ベンチャーの成功がかかっていると言っても過言ではありません。世話人数珠繋ぎの後記を今まで書いてきて思うことは、さまざまな方が関西の経済活性化に貢献されていますが、その中心的な役割を果たされているのが細川さんをはじめVcomの世話人であることを改めて誇りに思います。
編集長: 福嶋 聡
皆さん、こんにちは。現在、私はあずさ監査法人で株式公開を目指す会社の支援業務、及び会計監査をしています。
監査法人といっても大方の方々にとっては馴染みのないことと思います。本業は上場企業の決算書に証明を付ける、つまり投資家に対して決算が正しいことを外部機関として証明することを業としています(かえってわかりづらくなりました??)。その中で現在の私の仕事は新規に上場をする会社を探し、上場までの支援を行うことです。そしてその中にはベンチャー企業も含まれます。
こうした仕事の縁もあり、ベンチャーコミュニティー世話人の仲間に入りさせて頂きました。もう2年近くになりますが、その間、ベンチャービジネス(VB)は、まさにブームといえるほど世間で騒がれるようになりました。また、株式公開を標榜するVBが増えたのにも驚かされます。その反面、株式公開という面から申しますと、ITバブル崩壊後、この2年間は、株式市場の低迷もあって、概ね冬の時代だったといってもよいかと思います。これから数年は、空前の株式公開ブームが来るのではと、個人的な予測をしています(勘です)。世の中がVBを求めている気がしています。
企業は規模の大小にかかわらず、やはり「人の集まり」。これまでのベンチャー企業との接触の中でこのことは最も強く感じています。まず、企業内で働く人々、そして外部関係者とのつながり(人間関係)等が、事業の方向性を大きく左右するものと思います。
ベンチャーコミュニティーを通して、多くの出会いの機会を頂きましたが、今後もこの輪が益々発展し、会員間のネットワークが少しでも充実するよう、努力したいと思っています。
以上
小泉 信也
◆ 編集後記
人の集まりの中で何かする時に重要なファクターとして「誠実」が考えられます。何事に対しても誠実をもってあたれば信用が残るので、比較的信用がないベンチャー企業では重要な経営資源として活用できるので発展するのではないでしょうか。「タイ近代医学の父」と言われたプーミポン国王の父君であるマヒドン親王は「頭のいい人よりも、むしろ真剣な人を!頭がいい人だけの人は要領よく怠ける。ただ机に座って命令書を書くだけだ。誠実で愚直な人こそ信用できる。裏切らないし、不正をしないからだ」と奨学生を選ぶ際に成績だけでは決めなかったそうです。ベンチャー企業にとっても決算だけでは見えない部分が益々重要になると思います。「誠実」を絵に描いたような小泉さん寄稿ありがとうございました!
編集長: 福嶋 聡
皆さん、こんにちわ!
昨年の7月から世話人の仲間入りをしました。
法人会員である(株)CSKに勤めています。
もう、23年間サラリーマンをやっています。
「井の中の蛙 大海を知らず」という言葉をよく使います。世界は多様で、知らないことが一杯あります。企業に就職すると、その企業の中で過ごすことが多く、判断の基準も行動もその中で規定されてしまいます。
そうはなりたくないと常に思っています。
ですから入社してまもなく個人である団体に登録をしてから、社内だけではない人と人の交流の大事さを身にしみて感じています。
今は、ベンチャーコミュニティだけでなく4つの団体で活動を継続しています。
社内的には、「何やっとるや!」と思われていると感じています。特に、利益重視で勝ち組みと負け組みがはっきりする時代に入り、益々社内の目は厳しくなっています。
しかし、めげずに可能な限りこの活動は続けていくつもりです。私にとってすごい財産ですから...
私の夢は「情報技術の活用を通じて、全ての人が豊かになり、平和な社会の実現に貢献する」ということです。
コンピュータを知ったのは中学時代。 宇宙飛行への興味から本を読みあさるうちに,その存在に出会いました。
未来に対して不確実な時代に入っていますが、夢を持つことは今こそ必要だと思います。学歴偏重の時代は確実に去ろうとしており, 確かな技術と幅広い視野が,21世紀のプロフェッショナルに求められる資質と考えています。
この文章は、母校のホームページに卒業生のメッセージとして載せられている文章からの抜粋です。
私の友人が、昨年本を出版しました。最近、ベンチャーコミュニティでも、代表やアドバイザーの木村氏、そして三原世話人も...
私もいつか出版できるように、これからも色んな人と出会いお互いを刺激したいと思っています。
懇親会では、最後に分別回収の指示を出しています。
「生ゴミ」「カン・ペットボトル」「はし」「皿など」そして、「飲み残しはバケツへ」です。
これからも、ご協力をよろしくお願いします。
次回は、小泉さんにバトンを渡したいと思います。
以上
◆ 編集後記
世話人数珠繋ぎの後記を書かせてもらっていますが、皆さんの「夢」や「なぜ世話人をしているのか」聞くことって少ないですね。松井さんの寄稿で改めて「志」をもって協力してくれる人達がいるのでベンチャーコミュニティーは今年5周年を迎えることができるんだと実感しました。
最近、「自分の誇れるもの」との題で作文を書く機会があり、「志をもった人達が集まるベンチャーコミュニティーで世話人をさせて頂き、皆さんとお付き合いできることが誇りです」と書きました。あまり皆さんも口では表現されないんでしょうが、熱いものを持っているからこそ仲良く楽しく継続して活動できるんだと思います。
全ての人が豊かになり、平和な社会の実現に貢献できるよう皆さんの「志」を結集して行動していきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします。
編集長: 福嶋 聡
唐突ですが、皆さんにとって一番のテレビの思い出とはなんでしょうか?
「東京オリンピック」「連合赤軍あさま山荘事件」「アポロ月面着陸」「ファイティング原田対エデル・ジョフレ」、それとも「サッカーW杯」「宮田輝の紅白歌合戦」「ザ・ベストテン」「金八先生」「月九のトレンディドラマ」、
はたまた「ウルトラマン」「仮面ライダー」などのヒーローものや「ムーミン」「フランダースの犬」などアニメ番組の数々、そして「8時だよ!全員集合」「俺たちひょうきん族」「ねるとん紅鯨団」などのバラエティ、あるいは「NHKスペシャル(シルクロード)」に代表されるドキュメンタリーなどなど。
さすがに、街頭テレビで観た「力道山対シャープ兄弟」が一番という人はこの読者にはいないでしょうが(笑)、全日のプロレス中継でマットの掃除をしていたのは三菱電機の掃除機「風神」だった、といえば、ひざを叩いて「60へぇー」ぐらいならくださる方もいるのではないでしょうか。
(ちなみに、日本初の国際衛星中継は「ケネディ暗殺」である。これは「40へぇー」ぐらいもらえますかね。)
日本でテレビ放送が始まって、はや50年。
当然、年代や好みによって若干の意見の違いはあっても、この50年の間、日本人にとってテレビはカロヤンにとっての髪と同じくらい長ーい友達だったのです。(すみません、古くて。)
そのテレビが今、変わろうとしています。そうです。デジタル化しているのです。
去年12月1日から、すでに東名阪の3大都市圏で地上デジタル放送が始まっており、2006年末までには日本全国に広がる予定です。
それでは、テレビは一体どんな風に変わっていくのでしょうか?
デジタルになれば、テレビはハイビジョンになり非常に綺麗で高音質になります。
また、データ放送の機能を利用して、番組にまつわるもっと奥深い情報を引き出したり、将来的には家から番組に参加したり物を買ったりも出来るようになります。
携帯電話やPDAにもテレビが映るようになるでしょう。
このようにハード面が変わればソフト面、即ちテレビの観方はどう変わるのでしょうか?
これはまだ今のところよく分りません。ただ、私達は50年かけてこのメディアとどう付き合うか、を体験してきたわけで、大げさな言い方をすればそれがテレビの文化なのです。
(しょうもない番組ばっかり作っておいて何が文化じゃ!とのお叱りもありましょうが。)
長年かけて築き上げてきた文化(習慣)がそうすぐに変わるとは思えませんが、これからの視聴者がテレビとどんな風に向き合うようになるのか、例えば、日本全国数千万人が一斉に参加するような生クイズ番組が成立するのか、月九ドラマを日曜夜に有料で先出し配信するようなビジネスが成立するか、本当にドラマを見ながら女優が着ている服や靴を買ったりするのか、紀行番組を見てすぐにその旅行を申し込む視聴者がどれくらいいるのか、など、テレビの視聴文化を大きく変えるような事が起きればそこにビジネスチャンスがあるでしょう。
本音のところを言えば、私達テレビ局は無料広告放送という既存のビジネスモデルの根本は変わって欲しくないと思っています。
また、引き込まれて見ているうちに気がついたら2時間経っていた、というテレビの本質はそんなに変わらないのではないか、という思いもあります。
ただ、文化というものは、何十年何百年かけてゆっくりとしか変わらないかと思えば、
急に非連続的に変化する事もあります。
ちょうど携帯やインターネットの出現で通信文化が激変したように。
ですから、私達放送局は今、このような金の鉱脈を必死になって探しています。
もし、この雑文を御覧になった方で、テレビ関連のこんなビジネスモデルがある、という方がいらっしゃれば、「ワタシニ電話シテクダサイ。ドゾ、ヨロシク。」(これも古くてすみません。一部の人しか分らないですね。
以上
◆ 編集後記
テレビで一番の思い出とは何でしょうか?そのように質問されると「アニメ」「歌番組」「バラエティ」「ドラマ」といったジャンルで思い出深い番組がそれぞれあります。今考えると小学生の時は特に同じ番組を見ることで、友人とのコミュニケーションが円滑になり、友情を深くする一つのツールであったような気がします。その週の番組を見忘れてしまうと、話題についていけなく仲間外れにされた人もいたような・・・。今後、デジタル放送で月9が有料で日曜日に放送されれば、クラスには最終回を見た人と、今晩に楽しみにしている人ができ、見た人は言わなくてもいいのに今晩楽しみしている人にストーリーを言ってしまう奴がクラスに一人は必ず出てくるでしょうね。今後デジタル放送がどのように私達の生活に影響を与えるか楽しみです。渡辺さんこれからも「へぇ~」と思えるデジタル放送について色々と教えて下さい!よろしくお願いします!
編集長: 福嶋 聡
皆さん、こんにちは。 私は、蝶理という商社で働く社会人6年生で、上司の紹介で、1年前よりベンチャーコミュニティーに参加させて頂いています。
私は営業企画職(いわゆる総合職)として入社しましたが、入社当時、制服を着ずに私服のまま働く女性の存在は社内では珍しく、社員からもよく生命保険のセールスレディーと見間違えられたものです(笑)。
入社後4年半は、営業部門で生地の輸出に携り、アメリカ市場と中国市場を担当しました。毎日海外と交信し、出張も多かったのですが、そんな中で、日本との違いを感じたのは (1)社会の女性認知度 (2)若者の起業家精神でした。海外では、女性が男性と対等に働くことが当たり前で、オーナーが女性の企業も珍しくはありません。特に北京や上海では、20代の若者が会社をどんどん起こし、総経理になっています。年功序列という観念は皆無、給料も完全に能力考課です。
1年前に営業から現部署に異動したのを機に、ベンチャーコミュニティーを知りましたが、ここでも多くの女性起業家が活躍していることに驚きました。また、若手会という分科会では、多くの若者が利害を顧みず、協力しあいながら頑張っています。
ベンチャーコミュニティーには、ヒマだから活動に携ってみよう、という安易な考えの持ち主は誰もいません。それぞれに夢があり、仕事を抱えながら、意義のある毎日を送っている人ばかりです。
なまじっか時間があると何もしないものですが、何かとすることがたくさんある時には、上手い具合に時間を見つけて色々できるもので、それが充実感を生むのかなと感じる今日この頃。
人生は、いつもうまくいくとは限りません。むしろ、成功よりも失敗の方が多いと思います。一度限りの人生ならば、自らが後悔しない道を選びたいもの。自分がやりたいことをやる道。自分が本当に意義を感じる仕事を選ぶ道。
私自身、1ヶ月前に、大阪から東京へと転勤になりましたが、何事も経験、と前向きにとらえることができるようになったのも、ベンチャーコミュニティーの好影響かもしれません。
皆さんも、ベンチャーコミュニティーで、自分の生き方を見つめ直しながら、多くの有志者と意見交換してみませんか?
次回は、素敵なおヒゲがトレードマークの渡辺さんにお鉢を回させて頂きます。
以上
◆ 編集後記
世界を舞台に活躍されている美濃部さんは凄いです!仕事ができるスーパーウーマンって感じですがとても親近感の持てる人で、大きな瞳で本質を見抜き、世界を相手にビジネスされている様子が目に浮かびます。アメリカ屈指の名門女子大学、ウェルズリー大学の目標は「世界に変化をもたらす女性リーダーを育てる」だそうです。卒業生にはクリントン前大統領のヒラリー夫人、中国革命の父・孫文の宋慶齢夫人がいます。21世紀は女性の世紀、美濃部さんのような女性が世界に変化をもたらすリーダーだと思います。転勤されても大阪に来たときは顔を出して下さいね。みんな待ってますので!
編集長: 福嶋 聡
皆さん、こんにちは。
私は、(株)モリタという会社で、ISO9001推進の仕事をしています。
。(株)モリタは、消防車、消火器、バキュームカー、塵芥車、環境機器を扱う会社です。家は、セレッソ大阪の本拠である長居公園の近くで、ヨメはんと小学高5年生と2年生の男の子が2人います。
私は、約2年前に世話人となりました。当初、「なんで、ワシは世話人としてここにいるのだろう。」と自問していました。何故なら、(株)モリタは、ベンチャー企業ではないし、また、私は新規事業の担当でもないからです。その後、例会や分科会、そして、米国視察研修に参加し、多くの方々からエネルギーをいただきながら、最近になってやっと世話人として取り組む意義が、自分なりにわかってきたように感じております。それは、「自分自身の幅を広げ」「社会に貢献していくこと」ということではないかと思います。そして、このような意義を実感してきた今、(株)モリタの若手社員に世話人を引継ぎ、自分は、後任者をサポートしていこうと決意し、10月末日をもって世話人を辞任しました。したがいまして、私は、現在は、世話人ではないのですが、例会等では、従来同様、会員の皆様と交流していこうと思いますので、今後もよろしくお願いいたします。
さて、最近、感じたことを、2つ紹介いたします。
まず、今、少しづつ読んでいる本「日本の優秀企業研究」(日本経済新聞社)に書かれている言葉に感銘を受けましたので紹介します。曰く、「今、全ての個人が、サラリーマン根性を払拭した顔の見える仕事の仕方を求められている。~自分を知って、やれることからやってみよう。まずは、一歩を踏み出すために。」私にとって、ベンチャーコミュニティーの世話人としての活動が「一歩を踏み出す」勇気を与えてくれたものと感謝しています。
次に、ベンチャーコミュニティーの4周年記念行事に登場していただきました「SHOW-COMPANY」というミュージカルの練習現場(八尾市志紀)を、夜、アポなしで、図々しくみてきました。約10名の方が、岩本 栄之助という大阪の実業家の人生を描いたミュージカル(題名:「愛が降る街」。10月15 日に中央公会堂で公演。)の練習に、打ち込んでおられました。そこでは、台本のとおりにやってみて、全員で相談しながら、台本をどんどん修正しておられました。10月15日の本番では、練習の成果を十二分に発揮され、私は、勇気と夢をたくさんもらってきました。この劇団が訴えるメッセージ「勇気と夢」を私も、持ちつづけたいと思います。
皆さん、どうもありがとうございました。今後も、どうぞよろしくお願いします。
次は、東京、大阪、そして、上海で大活躍中の美濃部さんにお願いいたします。
以上
◆ 編集後記
河原さんと一緒に世話人をさせて頂き、実感したことは、本当にまじめで、実直で、丁寧な仕事をされる方だと思いました。例会等を運営する際にも、非常に細かいところまで心配りをされるのを見て感動したことを思い出します。世話人を勇退され、若手社員の方に後任を譲られますが、今後もベンチャーコミュニティーで得られた「勇気」を一人でも多くの方々に伝えて下さい。
イタリアの戦いでナポレオンは「勇気を失わないかぎり、何も失われないのだ。」との言葉を残したそうですが、ベンチャーコミュニティーが皆さんに「勇気」を提供できる空間として、勇退された方々の力もお借りして来年の5周年を目指し"一緒懸命"頑張っていきたいと思います。
河原さん短い期間でしたが本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
編集長: 福嶋 聡
阪神が優勝した。
そこかしこで優勝記念セールがなされている。
傍目から見るとガス抜きにしか思えない。
閉塞して出口のない世の中、特に大阪では大多数が憤懣やるかたない気持ちを持っている。
だから、にわか阪神フアンもどっと増えたのであろう。
今私は弁護士として民事再生事件を手がけている。
というと、聞こえがよいが、とんでもない。二度とやりたくない、逃げ出したい気持ちでいっぱい。
予定はガタガタ、私生活は土日を含めて全くありません。
そしてどれ程再生への道が困難なことか。
以前と違って、倒産会社に含み力がありません。
それに加えて市場はどんどん縮小しているように思えます。
であるからこそ、従来の池ではなく、新たな池へ魚を求めて進出して行くことが求められているのでしょう。
池は他にも幾らでもあるのです。
それには発想を全く変えて、新規に出発するという、眼が必要であろうと思います。
やっぱりそれにはベンチャー、大阪もベンチャー企業がどんどん育って行かないと、変わることはないでしょう。
しかし、ベンチャー支援をやっている(つもりの)自分ではあるが、本当にそれでよいのだろうか。
老舗がどんどん潰れて行っている。
潰れるには勿論それなりの理由があるのだが、本当にそれでよいのだろうか?
てなことを考えています。
次回は河原さんにお願いしたいと思います。
以上
島村 和行
◆ 編集後記
阪神優勝で「教養」ない行動に関西人として少し恥ずかしく思いました。
(18年ぶりの優勝だったので気持ちは本当によくわかるんですけど・・・)
友人の寅吉は「本当のファンはあんな恥ずかしいことはしない」と怒っていたので、
にわか阪神ファンがどっと増えたのだと私も思いました。
世界的な経済学者でハーバード大学の名誉教授をされているガルブレイス博士が
「教養ある人」の条件の一つに「自分の専門分野を越えて、哲学や道徳上の価値をもち、政治や経済などについても、自分なりの立場をはっきりとさせていること」とありました。
阪神優勝が起爆剤となり景気がよくなると言われていますが、島村さんのようにすばらしい価値感で、ビジネス上の立場をはっきりさせ、自分の時間を犠牲にしてまでも行動する方がいるからこそ本当の経済再生ができるんだと思います 。
編集長: 福嶋 聡
みなさん、お元気ですか? 千葉です。
ベンチャーコミュニティー設立時から、世話人をさせていただいております。世話人のミッションとしては、ベンチャー企業の方に法人会員となっていただくべく、日夜 仕事の延長線上としてがんばっております。あとは、例会後の懇親会で参加頂いた会員の皆様が、当日の講師はもちろんのこと、アドバイザー、世話人とご機嫌な会話ができるようエスコートするのが、私の最高の喜びであります。
私は、セールス畑で長くつとめてきたわけですが、ものは、値段や質はもちろんのこと、人で売れるというのが、私のモットーです。コンピュータが、私の売り物だったのですが、これが神様の機械というわけではないのですね。億の値が付こうが、故障があったりもします。そんなときでも、人間の付き合いというか、人と人とのつながりのなかで売り買いがしっかりとなされていたら、トラブルやクレームは、最小限ですむということです。失敗は、のちに大きな信頼となることも多いものです。
これを、私は「人人(ひとびと)ネット」といっています。
なんか、字面だけを、眺めていたら、新人営業マンというかリクルーターへのハウトゥー本みたいですが、人間、数字や組織に振り回されることは、当たり前。しかし、人とのつながりこそが、最後はものをいうということを忘れないで下さい。
このベンチャーコミュニティーも、まさに「人人(ひとびと)ネット」です。仲良しクラブではなく、自分でやってみるという志を持ったメンバーが集まっているから、具体的に何かをやってみるという人的ネットワークが生まれる、と私は思っています。
遅咲きながら、今年3月に私もベンチャー起業いたしました。社名は「千葉オンデマンド」です。そう、当社は顧客のニーズに的確な情報を提供する=人人(ひとびと)ネットな会社なのです。
「で、具体的なビジネスモデル」ですか? 例会後の懇親会で、ゆっくりお話ししましょう!
次回の世話人数珠繋ぎは、島村氏にお願いしたいと思います。
以上
◆ 編集後記
千葉さんの人々ネットでベンチャーコミュニティーに携っている人は多いのではないでしょうか。私もその一人であり千葉さんに感謝しております。世話人をさせて頂いているお陰で色々な方と出会い、親交を深めることで多くのことを学びます。平和研究の母で名高いボールディング博士は「真の幸福感は、深く心の通いあう人間関係の中にこそある」とあるように志を高くもった人々ネットのベンチャーコミュニティーで、真の幸福感と夢を実現して下さい。
編集長: 福嶋 聡
『ベンチャーもいろいろあるでよ、というわけで・・・』
月刊誌の編集者時代にデジタル入稿のシステム開発に関わったのが縁でIT担当になり、それがまたきっかけとなったかは(?)ながら、地域密着情報の配信サービスを行う会社へ出向・・・。それがご縁でベンチャーコミュニティーに参加することにもなったわけですが、この地域密着情報の配信サービスを行う会社というのが、いわゆるJV(ジョイントベンチャー→ジョイベン→以下JV)というやっかいな(?)会社なのです。
ベンチャーコミュニティーに参加されるきっかけは、みなさん色々だと思います。例会の講師の方に興味があった人、自らがベンチャーカンパニーのアントレプレナーである人、なんかわけわからないまま既会員(きっと押しの強い世話人某)に誘われた人、ベンチャー支援として、関西のフラッグシップ企業から法人として参加されている方、そして、世話人代表である一柳良雄の人に惚れて入ってきた方・・・。それぞれみなさん、きっかけは違え、ベンチャースピリットがある方が集まっておられ、どんな集まり(例会、分科会、世話人会etc.ベンチャーコミュニティーには、たくさんの参加機会があります)でも、熱い語らいがかわされていることはいわずもがなです。う?ん、本当に素晴らしい。
で、JVです。世間でジョイベンって結構聞いたり、活字で読んだりする事って多いかと思います。が、これが実際どんなもので・・・というと案外リアルな話が聞こえてこないのが本当のところ。それはなぜ? かというと、JVってある程度の(規模や基盤を持った)企業が新規事業にチャレンジするために事業として成り立つか測定するために企画会社として立ち上げ、事業会社になるときには、ジョイントすることでのメリット、デメリットをはっきりさせて再スタート(この時点でジョイントは解消されている)することが多いからです。JVは、ふたを開ければある大手企業の子会社に丸く収まっているなんて事が多いのです。ベンチャーという考え方の元にスタートさせるといえども、母体となる企業が存在する故、JVにはチャレンジよりも、限りなき利益の追求という現実がそこにはあります。
関西どっとコムも、そんなJVではありますが、企画会社という助走期間なしに、事業会社として、突っ走っています。「なんで?」というツッコミに応えると、親会社にしっかりとした顧客が存在しているというメリット(シェアホルダーは、関西どっとコムのサイトhttp://www.kansai.comでチェックしてくださいネ!)を最大限に利用(k-opticomにはISP会員がいます、京阪神エルマガジン社+神戸新聞グループには、活字情報をニーズとする読者がいます)しながら、様々な実証実験を繰り返しながら事業性の追求を行っているというのが答えでしょう。とはいえ、JVです。それぞれシェアホルダーのもつ考え方も違えば、出向者それぞれの体質の違いもあります。些末なことを言えば伝票の書き方、勘定科目一つをとっても、それぞれの体質が出てきます。洒落た言い方をすれば、プロトコルが違うというやつです。
まぁ、書き出したら愚痴っぽい話しもいっぱいでてきますが、3年目を向かえた今年度は、単年度黒字を達成すべく毎日がチャレンジ120%全力疾走です。JVとしての結果をだすために、今、なにが必要で、長期ビジョンも持ちながら、最短距離で物事を判断していくことが求められるタイミングです。
というわけで、ベンチャーにも色々あって、ジョイントベンチャーの役員なんてスタンスで、このベンチャーコミュニティーに参加している人間もいるということです。
「う?ん ジョイベンか?」なんて思ったあなた、例会後の懇親会でお声をかけていただけたら幸いです。
で、次回の世話人数珠繋ぎは、今年起業されました、千葉 昇 氏にお願いしたいと思います。
以上
◆ 編集後記
ジョイント・ベンチャー(JV)ってよく聞きますけど、実態はどうなっているのか聞いたり、読んだりする機会は少ない気がしますね。「幾つかの会社が一緒にこんなことやりますよ!」ってのは読んだりしますが、その後はどうなっているのか・・・。複数の会社で新会社を創立し新規参入するかと思っていましたが、プロセスが違ったりするんですね。 現場の最前線で汗を流している袖岡さんから、JVのリアルな話を聞けるのは希少価値大です。まして経営者サイドの視点ですからとても貴重ですよ。是非、例会・懇親会に参加された方は声をかけてみて下さい。面識がない方でもe声してる人を見つければ、その人がJVで活躍されている世話人です。
次回の世話人数珠繋ぎはご指名がありました千葉さんにお願いしたいと思います 。
編集長: 福嶋 聡
皆さん、こんにちは。
私は、約3年間 ベンチャーコミュニティー世話人としてお世話になっています。
プロフィールにもあるように本業は、岩谷産業に勤務し産業ガスの調達を担当しています。
産業ガスといっても、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。
ガスと聞いて一般的にイメージされるのは、LPガスや都市ガスのようなガスと思いますが種類はさまざまです。
私の担当である産業ガスとは、酸素、窒素、アルゴン・・・等というようなガスで、一般的には、あまり馴染みがないかもしれませんが、あらゆる物を製造する過程で必要不可欠なガスなのです。
そんなガスをいかに安く、安定的に供給できるかが問われているわけです。
現在の状況としてはグローバル化による中国等への生産工場の海外シフトが急速に進行し、産業の空洞化が叫ばれているなかで、厳しい状況であることは例外ではありません。
しかし、そんな中でも、燃料電池では水素のように、今後大量使用が期待できるガスもあり、まだまだ捨てたものでもありません。
ベンチャーコミュニティーに参加して、皆さんとの交流のなかで、いつも元気を感じています。
「元気のある人が多く参加し、さらに元気になってもらえる」そんなコミュニティーにしたいと日々がんばっています。
今後ともよろしくお願いします。
次は、袖岡さんにお願いしたいと思います。
以上
◆ 編集後記
数珠つなぎも3回目を迎え、2回目は諸事情により寄稿予定者が変更し、ベンチャー・コミュニティーのイケメン(男前)松原さんに3回目で登場して頂きました。
松原さんから仕事の話をお聞きしたのは、確かアメリカ視察に行った時の機中でした。産業ガスについて話を聞いた時、生活の中であまり馴染みがなかったのですが、間接的に密着しているとは知らずに驚いたのを覚えています。カセットガスは鍋をする際お世話になっていましたが。岩谷産業さんの強みである、地球にやさしいエネルギーで21世紀も益々皆を元気にして下さい。
ところで前回の諸事情である阪神の強さを心配していましたが、「プロ野球史上最速M点滅か」と6月も皆さんの予想に反して勝ち続けこれで優勝は間違いなさそうです。
次回は喋りも上手い、歌わせりゃもっと上手い、e声を持つ世話人の袖岡さんにお願いしたいと思います。
編集長: 福嶋 聡
不景気、デフレが続く中で、失業率の高い雇用、犯罪件数の多い治安、高温で生活しにくい環境、そして破綻の金融、どれをとっても芳しくない大阪、そのような中で唯一の救いは例年にない阪神タイガースの元気と頑張り。
「大阪もタイガースだけやったら情けないで」とは言うものの、元気なものにあやかりたいのが世の常。そこで我が家山本から近鉄とケーブルにて阪神タイガースの守護神"虎"を尋ねて信貴山へ。
信貴山の虎の由来は蘇我と物部による天下分け目の戦いがあった1400年余り前、聖徳太子が虎を連れて信貴山に立ったと伝えられ、戦いの守護神として尊ばれているものです。ここでは寅年、寅の日に多くの参拝者で賑わいます。かつてタイガースナインも揃って参拝したことがあるとか、皆さんも一度参られてはと思いますが。
もう一つは私事になって申し訳ないですが昨年の夏から千葉大の新藤教授、早大の佐藤教授とともに首長、議員、職員、ジャーナリスト、研究者など多彩な人々が2000人余り参加する自治体学会の代表運営委員をしていますが、これから否応無しにやってくる地方の時代、その中で地方の自立が求められ、全国各地で新しい創造的な政策が展開され、活躍される人々が輩出してきています。
そこで今,東大大学院の森田教授を中心に若手職員、学生などが協力して地域の政策を自治体学会のホームページを通して全国に情報発信すべく鋭意頑張ってくれています。
一度自治体学会のホームページ(URL=http://wwwsoc.nii.ac.jp/jigaku/)にアクセスして下さい。ベンチャーを志す人なら鋭い覚めた目で新しい起業の芽を発見することになるかも知れませんよ。
大阪も急激な国際化、情報化時代にあって全国の一地方都市に成り下がらないためにも目先の小さな利害にこだわらず政治、行政、企業、個人が「日本の経済首都」という一致した目標を掲げていいリーダーを選び、そのもとに協力、連帯すべきだと思いますが如何でしょう。
以上
森田 桂司
◆ 編集後記
まわし文の創刊を飾ってくれた坂見さんからご指名があり、2回目は我等がベンチャーコミュニティーのイケメン松原さんを予定していましたが諸事情により世話人の森田さんに代わって頂きました。
諸事情とは・・・阪神の好調が続かなければ森田さんが予め書いてくれた原稿が使えなくなる可能性があるからです。これは誰もが納得できる今までの阪神のパターン、今年こそとは思いつつ森田さんの原稿を無駄にしないためにも先に載せることを決断したのです。
しかし、今年は本当に強い、強すぎる、関西経済の起爆剤として皆の期待を裏切って絶対に優勝して欲しいです。
いつもパワフルな森田さんだと思っていましたが、その秘訣が、大きな志をもち、社会に、人に、貢献する行動をされているからだとわかりました。これからも阪神に負けない頑健さで益々パワフルに頑張ってください。
編集長: 福嶋 聡
『わたしはこれで会社を辞めました。』
私のベンチャーコミュニティー(以下VC)内での役割は、若手会の一員として周年イベントや国内外視察ツアーの企画実行メンバーといったとこでしょうか。今回は栄えあるVCメルマガ創刊号に載るということでGWそっちのけ?(実はJazzイベントの生中継で仕事しておりました)で原稿作りをしております。
昨年末に11年半勤めてきた旅行会社を退職し、今年から関西ケーブルネット㈱というケーブルテレビ(以下CATV)を運営している会社に転職しました。現在 CATVにおける広告媒体の営業及びCM制作をしています。転職のきっかけとなったのはVCでの活動があったからといっても過言ではありません。
私がVCに深く関わったきっかけは、3年前にVCで米国視察ツアーの企画に添乗員、兼参加者として米国での現地でのベンチャー事情視察に行ったとき、ブロードバンドやネットワークセキュリティの動向に感心し、また参加者の皆さんからも大いに刺激を受けての帰国となったことでした。帰りの飛行機の中でビールを飲みながら「若手が主体となってやる企画もしたいね。」と数人で話していたところ、ツアー参加の若いメンバーがその役割を担うことに決定(今の若手会の原型です)。日本到着までの数時間で決まってしまうスピード感!! 酔った勢いでエエ加減なことを言うものではありません、みなさんもご注意を・・・。
その後のVC例会、岡山視察ツアー、2周年、3周年と企画をいろいろと進めていくにつれ、VCには多くの体力、知力、アイデアが結集してきました。
そして、昨年の米国視察ツアーにおいては"ブロードバンド"をキーワードにロサンゼルス、サンノゼを視察、太陽が昇っている間はコンテンツビジネスの動向やIT技術の研究(私には何のことやら・・・?)を真剣に学び、日が落ちてからは時間を忘れるほど親交を深めました。(みんなで飲み明かしていただけではありませんよ、夜のトレンド調査も・・・。)
IT技術先進国としてのアメリカもさることながら、そこに学びに来ているアジア人学生の多いこと。それに比べ日本人が少なく、このままではグローバルな競争から取り残されるのでは?と感じたのも米国視察中でした。
アメリカでは能力ある人ほど起業家を目指し、それが駄目なら中小会社就職し実力をつけ、できの悪い人ほど大企業への就職や公務員といった仕事に就くと・・・。日本学生の就職希望とはまったくの正反対!! しかも会社を潰した数だけ経験というハクがつくとは!? 日本では一度失敗すると二度と陽の目を見ないことが多いというのに・・・。
単なる添乗員としてではなくVCの一員の視点で現地を見てきたことで複雑な思いに駆られました。こういったVCの活動でいろんな方々と話をするにつれ、このままではいけないと痛感し、まだまだ知らないことが多く、経験してないことをやる楽しさ、ヤリ甲斐を求めるべく、これ(VC)で会社を辞めました。
おかげさまでこの不景気な状況下で、知人がブロードバンドに関わることのできるCATVを推薦してくれ、張り切って仕事に望んでおります。(まだまだ勉強中ですが・・・。)
VC、そのなかで学んだことは、『自分自身がすべての能力を身に付ける必要は無い!! 』ということ。
もし今日から私が医者を目指して勉強を始めたら、開業する頃にはかなりの年数が経っている筈で、この世に私は居なくなっているかもしれません。
自分の能力を超えた仕事のできる専門家や企業とのコラボレーションやアライアンスを組むことで可能となることはとても多いのではないでしょうか?
とても良いアイデアが浮かんできても、その時点からスキルアップをし、自分自身が完璧な状態になるのを待って会社を起こしていては遅すぎます。成功者と言われる人でも不得手な部分があったはずで、自分ひとりだけで成功できたわけではないのです。不得手な部分を補えるような高い能力を持った他人との関わりが多ければ多いほど、成功への近道になるのですから・・・。
VCはそれが可能な環境にあります。業界や年齢、立場を超えて多くの方々が集まってきておられ、(理想としてはそこには上下関係、利害関係をも超えた出会いであって欲しい・・・。)私自身、例会への参加、周年イベントやツアーのお手伝いを通じ、多くの方と親交を深めました。これからも自分に足りないものをみなさんから吸収したいと思っています。いつか独立できる日が来ることを目標に。
みなさんも大いにVCという舞台を利用して、自分の持っていないものを持った多くの人々や企業に出会い、自分の能力やアイデアをアピールし、成功への近道を突っ走ろうじゃあ~りませんか。
まあベンチャーが駄目だったら、アドベンチャー(冒険)コミュニティーでもやりましょう!?
メルマガ第二弾は、VCのイケメン大王、岩谷産業の松原潤さんにお願いしたいと思います。では!
以上
◆ 編集後記
創刊号にふさわしい目頭が熱くなるえ~話大変にありがとうございました。VCの影響で会社辞めてしまったんですね。しかし懐かしいコピーですよね!これって確か禁煙道具のCMで、おじさんが会社辞めさせられるCMでしたよね。
坂見さんも実はVCの影響ではなく・・・
冗談はさておき、今までとは全然違う業界に転職されるなんて凄いです!感動です!
日本では失敗を恐れて行動しない人が多いのでは。
でも本当の失敗は、失敗を恐れて何も行動を始めない人ではないでしょうか。
チャレンジして駄目ならまたチャレンジしたらええんちゃうの!これぞベンチャー魂!
坂見さんの勇気ある行動に万歳!独立目指して頑張って下さい!みんなで応援します!
志のある人が集まるVCってやっぱええなぁ~
編集長: 福嶋 聡