山口俊介の船場小囃

「船場小噺」担当:かほり堂 店主 山口 俊介 メルマガ「まわし文」において、『 船場小噺 』を担当させて頂きます。 会員の皆様から、3つのお題を頂戴しまして、今のベンチャー事情や社会経済について、明るく・笑える「小噺」に変え、私の会社のデスクがある「船場」よりお届け致します。 オヨヨ~!

第21号(2006年01月06日)

新年、明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願い致します。
昨年の9月に、22社目の新しい会社を立ち上げました。
その名も、有限会社即日配達です。
その名の通りに、荷物を即日に配達する会社です。

実は、昨年、規制緩和により、
市場法の改正で、必ず競りをしなければならない荷受の会社が、
一般消費者に対して直接販売できるようになりました。
しかし、業界の慣習により、なかなか直接販売をしにくい状況にありました。
そこで、市場と手を組んで鮮魚や生鮮野菜等を販売サイトを立ち上げました。
また、郵政の民営化が叫ばれる中、郵便局とも連携しました。
"「ゆうパック」は翌日配達"というキャッチフレーズを、
特に、最近よくTV等で観たり聞いたりした方々は多いと思いますが、
郵政公社と即日配達のコラボレーションにより、
「ゆうパック」の即日配達が可能になりました。(まだ、範囲指定されてます)
ちなみにサイト名は、「ゆうパック即日市場」(そくいち/www.soku1.jp)といいます。
コンセプトは、毎朝市場で行われている競りの一部を、
インターネットショップで競りの前に鮮魚等を販売するという仕掛けです。
このインターネットショップで購入して頂いた鮮魚等を、
「ゆうパック」で即日にご自宅へお届け致します。
現在、即日配達できるのは、大阪だけです。
翌日配達であれば、全国にお届けできます。
もうすぐ、即日配達で関西一円、そして関東にも進出しますので、お楽しみに・・・。
吉野家は、「うまい」、「やすい」、「はやい」がキーワードですが、
即日配達は、「しんせん」、「やすい」、「はやい」の3拍子がウリです。
両社は、ウリ2つ…じゃなくて、ウリが3つで、そっくりだと思いませんか?
今なら、新鮮な「マグロ」「フグ」「カニ」がお勧めです。
ただし、牛肉だけはお取り扱いしておりませんので、ご容赦くださいませ。
もしかしたら、この会社は、うまくいくかモ~?
じゃなくて、うまくいくカニ~?
よろしく哀愁・・・
ほな~

                                         以上

                                      山口 俊介

第20号(2005年11月01日)

すっかり秋になりました~。
ちょっと寒くなってきましたが、風邪ひいてませんか?
私は、ちょっとヤバイかも知れません。
数日前まで沖縄に出張しておりまして、
その後すぐに東京出張でしたが、
沖縄と東京の気温差が10度以上もありまして、
さすがに頑丈な私でも風邪気味です。
とほほ・・・

沖縄で何をしていたかといいますと、
離島活性化対策プロジェクトに参加しておりまして、
石垣島と宮古島で講演してきました。
離島からの産直販売や観光事業等のビジネスの仕掛けを、
地元の方々と一緒に考えているところです。
まだまだ、一般的には知られていない産物や観光スポットなどを、
どのように売り出していくのかが、これからの課題です。
「琉球の島々」と「本土」との架け橋になれるように、
どんなサプライズを生み出せるのか、私自身も今から楽しみです。
「季刊カラカラ」においてスローライフをテーマに、
いろんな離島を紹介しておりますので、
こちらも是非、読んでくださいね。
よろしくです。
ほな~

                                          以上

                                       山口 俊介

第19号(2005年08月03日)

暑苦しい、日々が続きますが、いかがお過ごしですか?


先日、VCOMで講師をして頂いた方々「阿南満三氏」、「川合アユム氏」、「佐藤裕久氏」&山口の4人で今年の3月に設立した、株式会社伽楽可楽(カラカラ/本社:沖縄県那覇市)ですが、飲食事業が本格的にスタートしました。
現在まで、沖縄那覇の久茂地&大阪キタの堂山に2店舗、琉球料理店を出店しましたが、7月25日に3店舗目を大阪本町の丼池に出店しました。
店名はもちろん「伽楽可楽」です。
本格沖縄スローフードと泡盛を楽しむ店をプロデュースしました。
沖縄泡盛酒造組合が応援してくれているお陰で、48ある全酒造所から泡盛を仕入れることができました。
その中には、いくらお金を積んでも調達できない逸品もあります。
是非、お店に足を運んでください。
ちなみに、住所は中央区南本町3-4-11です。
連絡先は、06-6120-3774です。
今後とも、宜しくです。
さて、次は何をしようかなぁ~?
世の中に、「もっと役に立つ」事業を、誰か一緒にやりませんか?
「やる気」&「アイデア」を募集中です。
よろしく哀愁・・・
以上

山口 俊介

第18号(2005年06月01日)

もうすぐ、梅雨ですね。

沖縄は、すでに梅雨入りしておりますして、
前回に書いた沖縄での新会社も、順調にスタートしております。
今回の沖縄滞在中には、「幻の豚」にも出会いました。
さて、この度かほり堂が関わる16社目の新会社がスタート致しました。
マグロのネット販売を行う会社で、「有限会社T-PRO」(ティープロ)といいます。
「T」は、テクノロジー&テクニック&ツナです。
「PRO」は、プロフェッショナル&プロジェクト&プロモーションです。
設立日は、もちろん5月27日(GO!ツナ!)です。
規制緩和により、市場法が変わったことによるビジネスチャンスです。
その市場の商材の中でも、もっとも仕入れが難しいとされてきたマグロにチャレンジです。
理由を話すと長くなるので、簡単に説明すると市場の商習慣が変わり、素人でもマグロを扱えるニッチなチャンスが到来したということです。

皆さんは、どんなところにビジネスチャンスを見出せますか?
着眼点は様々ありますが、今は、規制緩和をどう捉えるかが、ビッグなビジネスチャンスに繋がるのではないでしょうか。

さて、17社目は何をしようかなぁ~?
世の中に、「もっと役に立つ」事業を、誰か一緒にやりませんか?
「やる気」&「アイデア」を募集中です。
よろしく哀愁・・・

以上

山口 俊介

第17号(2005年04月04日)

*今月から、リニューアルにつきお題はありません。

春爛漫真っ盛りといった季節になりました。
4月といえば、大きな節目でもありますが、新しいことにチャレンジしておられますか?
私はというと、4月から新しい会社を仲間と立ち上げました。
本社が沖縄で、出版(出版・編集・事業企画を含む)を行う会社です。
(ちなみに、この小噺は沖縄で書いてますので、今回だけは「琉球小噺」です。)

この出版社は、沖縄の「泡盛・音楽・歴史・文化・飲食」をテーマとしています。
社名は、株式会社伽楽可楽(カラカラ)といいまして、
沖縄では、大切なお客様とお酒を酌み交わす際には、
カラカラという泡盛を入れる酒器を用いて持て成すことから、
読者やお客様を持て成す意味で伽楽可楽としました。
主たる事業の柱は、「出版」「飲食」「通販」の3事業ですが、
将来的には、この3つの事業に加えて、
「農業」「移住支援」といった事業も計画しております。

機会があれば、是非とも那覇(桜坂)のオフィス(牧志の公設市場奥)へお越しください。
本場の美味しい泡盛で歓迎いたしますので、宴しましょう。
最近、毎晩呑み過ぎて、私の財布が"カラカラ"です。 トホホ・・・
よろしく哀愁・・・

以上

山口 俊介

第16号(2005年02月01日)

□お 題 : 立春 ニッパチ 恵方

さてさて、2月です・・・「立春」です・・・一年の始まりです。
正月に決意したことを実現するために行動を起こす始まりの時期です。
一般的には、よく「ニッパチ」といって、2月や8月は会社やお店の売上が落ちる傾向にある時期といいますが、本当にそうでしょうか?
今やインターネットで家や車が売れる時代に昔からの風習にこだわっていては、これからの時代に商売をするのは難しいのかもしれませんね。
現に3月や4月の期の変わり目に、卒業・入学・入社・退社・引越し・新生活などで、一年間の中で2月が一番儲かっているとう企業の話も聞きます。
「ニッパチ」だからと弱気になるのではなく、 「ニッパチ」だからこそ、あえて儲かる商売を考えてみてはいかがでしょうか?
江戸時代に大阪船場の商人が商売繁盛を願い、 節分の日の夕方には、「恵方」に向かって無言で太巻きの巻寿司を丸かぶりする行事がはじめられたとか・・・。
(本当は、戦後に大阪の海苔問屋の組合が、海苔の売上拡大を狙って、 節分の行事を道頓堀でやったのをマスコミが取り上げたらしく、 全国の寿司屋さんがマネして一気にこの行事が広まったというのがほんまの話らしい・・・)
というように、今年の2月はこれまでの2月とは違って、 ポジティブに行動して事業活動を成長させていきたいものですね。
うん~ん?ということは、2月はいろんなモノが安く仕入れられたり購入できたりするので、 案外、起業・独立するには一番いい時期かも知れませんね。
すごく、強引なコジツケですが・・・。
皆さんも、商売繁盛を願い、節分には「恵方」に向って太巻きを丸かぶりしましょう。
起業・独立や新しい事業を開始しようと思っているのであれば、 是非とも2月に開始しましょう。
どうせなんかやるんやったら、「わるい方」より「ええ方」がええやろう?
よろしく哀愁・・・

以上

山口 俊介

第15号(2004年12月01日)

□お 題 : 大掃除 クリスマス 師走

もう12月です。一年間の総決算ということで、会社も家も仕事も頭も体も、一年間の煤を払うように大掃除が必要です。新しい年に、次のチャレンジを考え始める時期でもあります。皆さん、来年は何を実現しますか?
そろそろ、街中やわが家の住宅街では、クリスマスの飾りつけやネオンで彩られてきました。
クリスマスの語源はラテン語の「クリストゥス・ミサ」の略で、キリスト降誕の祭礼をいいます。もともとキリストの誕生日が12月25日とされたのは2~4世紀です。その決定以前にもクリスマスは祝われていたらしいです。
クリスマスの祝い方も国、民族、地方、家庭によりさまざまで、七面鳥を食べたりケーキを食べたりというのは、ずっと後になつてからです。
ごちそうを家族や親しい者が集まって食べるというのは、昔から行われていたと思います。
クリスマスというだけで人が集う訳ですから、何かにつけ商売に結び付けようと考える商人にとっては、昔から一年間の締めくくりの大ビジネスチャンスということになります。
そうそう、12月といえば師走。師走の語源は先生やお坊さん等の師匠も忙しく走り回るということからきたらしいですが、仕事の終わりという説もあるそうです。
12月は1年の終わりの月であり、総仕舞いの意味の「仕極(しは)つ」が語源との説です。
『し』が仕事の「し」で『はす』の方は「果てる」の意味。仕事仕舞いの月、つまり仕事が終わるという意味です。 やはりいい仕事というのは、仕舞いが肝心です。
特に、ベンチャー企業の方々にとっては、信用やブランドが無いわけですから、特に仕事の仕舞い方には気をつけましょう。
お互いに、「次もまた、よろしく」と言って貰えるいい仕事をしたいものです。
よろしく哀愁・・・
適々・・・

以上

山口 俊介

第14号(2004年10月01日)

□お 題 : 秋 スポーツ 紅葉

昔から、飲食店や雑貨店などのお店の屋号において、気になる名前がある。
それは、「春夏冬」という名前で、「秋」がないので「商い」もしくは「飽きない」という
意味らしく、真っ当な商売をして満ち足りるということを表現している。
特に、このシーズンは普段よりも食欲旺盛となり、飲食店も忙しい時期となっている。
飲食店で独立する人が多いのもこの時期であり、食というとやはり温かいものを提供する方が収益が上がりやすいため、秋から春にかけてのこの時期に開業することで最大の収益化を図るのである。
また、スポーツ大会や行楽等で賑わう時期でもあり、様々な行事や催しも行われることで財布の紐が緩む時期でもある。

そんな中でも、やはり最大のビッグビジネスは、紅葉に関連する商売といえる。
紅葉というだけで老若男女のたくさん人々が動き、観光・交通・宿泊・食事・土産等、紅葉ビジネスは昔も今も場所を選ばない。
どちらかといえば地方や山間部に、ビジネスチャンスがあるのかも知れない。
四国地方の徳島県勝浦郡上勝町という人口2200人の小さな町があるが、そこに住むお年寄りは、紅葉や山草などを拾い集めて都市部に販売している。
なんと年収1000万円以上というおばあさんまで存在し、この紅葉ビジネスによってたくさんの雇用が創出された。
ところ変わって大阪の箕面では、昔から紅葉の天ぷらがお土産として販売されている。
これまでも、そしてこれからも、様々な場所で、人々の気持ちが高揚して、紅葉ビジネスがきっと花盛り?となるに違いない。
薄日が差し込んで来た昨今の日本経済において、今年の紅葉の効用はいかに・・・?
よろしく哀愁・・・
適々・・・

以上

山口 俊介

第13号(2004年08月02日)

□お 題 : ひまわり 花火 酷暑

最近、特に暑い日が続く中で、売上が急増している業界がある。
特に、家電製品を取り扱う企業にとっては、クーラーや扇風機にとどまらず、
「家庭用防臭機能付き生ごみ処理機」が大ヒットしている。
気象観測衛星「ひまわり」の予測によると、この記録的な暑さは、当面続く予想らしく、この暑さに対する環境対策商品の売上アップは、まだまだしばらく続くようだ。
ここで、ベンチャー企業の活躍のチャンスが訪れたようである。
「暑さによる酸欠防止酸素吸入器」「水の浄化装置」「体感温度が3度下がるサングラス」「紫外線防止ワインから作った美白化粧品」などなど・・・。
特に、医療・バイオ関連ベンチャーの活躍に期待されており、衣・食・住は元より、 「暑さにすぐに対応出来る人体の細胞活性を促す体温調節薬」などの開発が試行錯誤を繰り返している最中であったりもするのである。
さまざまなベンチャー企業が、気温が上がったり下がったり、天気が崩れたりと、 思いもしない劇的な環境変化によって、新しい価値の創造を通して、 株式公開という打ち上げ花火を上げる日も夢ではなくなってきたのである。
そういえば、元おニャン子クラブの国生さゆりのホームページに、 ご本人の日記「さゆりのひとりごと」があり、そこには毎日毎日暑いと書かれている。
ご本人のヒット曲には、「夏を待てない」という曲がある。
いったい、夏が好きなのか?嫌いなのか?
国生さゆりだけに、夏は暑ければ暑いほど、酷暑なほど好きなのかも知れません?
証券市場も、この夏は酷暑に便乗して熱い値上がりを期待したい。
この夏の合言葉は、「国生さゆり」で決まりかも・・・。
宜しく。ほな~ 
適々・・・

以上

山口 俊介

第12号(2004年06月02日)

□お 題 : あじさい ホトトギス ぼたん

梅雨入りしそうな時期なのに、比較的に晴れの日が多い今日この頃・・・
いかがお過ごしでしょうか?
日頃、営業で外回りが多い人々にとって、一番嫌いなのが不意の雨ではないでしょうか・・・。
そんな雨が多い時期において、季節を彩る代表的な三つの花と昨今のベンチャー事情の関係について書いてみました。

その三つの花とは、(1)「牡丹」(2)「あじさい」(3)「ホトトギス」です。

(1)「牡丹」は、昔から「花の王」とよばれ、二十日草(はつかぐさ)・深見草(ふかみぐさ)・名取草(なとりぐさ)などの異称もあります。また、イノシシの肉の鍋物のことを「ぼたん鍋」と呼んだりもします。
これは、イノシシが「猪(しし)」と書き、語源は「獅子」から来ているようです。
植物だけでなく動物の世界でも、王の呼称を得ているのが、「牡丹」ということになります。
この6月は、株主総会の時期でもあり、企業の経営環境(戦略・組織・財務等)が変化する時期でもあります。
経済における「王」=いわゆる大企業と取引をしているベンチャー企業にとっては、まさに激変が待ち構えている時期でもあります。
大企業の戦略が変わったり、親交のあった経営陣が退任したり、投資をしてくれるという話がなくなったり・・・。
株主総会の数時間で、すべてが変わってしまったりといった予期せぬ出来事が起こります。
ベンチャー企業にとっては、大激変に追い込まれるといった環境変化が起こり得る時期です。
大企業がくしゃみをすると、ベンチャー企業は吹き飛んでしまうか?
また、他のベンチャー企業が取って変わってチャンスをつかむのか?
まさに、劇的な変化が起こりえる瞬間が見られるかも知れません。
ベンチャー企業にとっては、育ててくれる顧客(特に大企業=王=牡丹)との出会いが何よりも大切です。

(2)「あじさい」は、本来「紫陽花」と書き、唐の詩人の白楽天(はくらくてん)が命名した別の花のことです。
しかし、平安時代の学者、源順(みなもとのしたごう)が今の「あじさい」にこの漢字をあてはめたために、誤用がひろまったと云われています。元々、中国では「八仙花」と呼ぶそうです。
花言葉は、「辛抱強い愛情、元気な女性」ということで、昨今の女性起業家の大量出現との関連性を探してみました。
一例としては、これまで多くの企業は、女性は結婚を機に、会社を退職して家に入り、出産して子育てをして、その後ずっと家から出ないもの・・・、だから大事な契約においては男性としかしないなんていう古い慣習の時代がありました。
しかし、昨今では晩婚や結婚しないといった女性の出現により、女性の社会進出に拍車がかかり、特に女性の起業家が増加しているといった現象が起きています。
これは、「紫陽花」の花の名前の語源との関係が深く、「紫陽花」とは「あづさい」が変化したものらしく、「あづ」は「あつ」(集)、「さい」は「さあい」(真藍)で、青い花が集まって咲くさまを表したといわれています。
これこそまさに、女性の社長が少ない時代にはあり得なかったようなことが、昨今の女性社長の大量な出現により、顧客と関係構築における商慣習まで変わって来ています。
昔は、毎晩毎晩の宴が重要な商談成功の鍵を握ってきたわけですが、今では、当たり前のことではあるけれど、従来以上に顧客の課題を正確に捉えて、キッチリと要望以上に応えられることが商談成功の重要な鍵となってきたといえます。
この株主総会の時期に、また一人、また一人と女性の経営者が出現することがいい影響となり、女性の起業家の出現率が増加していくことでしょう。

(3)「ホトトギス」と聞けば鳥を思い浮かべる人が多いことでしょう。
植物にも「ホトトギス」と呼ばれる野草があります。
この名前は、花びらにある紫色の斑紋が「ホトトギス」(鳥)の胸の斑紋と似ていることから、付けられたとされています。
ホトトギス属植物は19種知られており、いずれも東アジアに生育しています。
日本には12種分布していますが、この内の10種は日本だけに生育する日本固有種です。
この分布の様子から、日本はホトトギス属の分化の中心地と云えます。
これぞまさに、日本の花と云えるのではないでしょうか?
この花は、地味で目立たないため、長いことその存在すら知られていませんでした。
しかし、最近では派手やかな他の花より親しみを覚え、好ましく感じられホッとする思いを得られるという、「癒し」時代の象徴として人気が高まってきつつあるようです。
そんな「癒し」時代に、「癒し」をテーマとしたベンチャー企業が最近増加しています。
足ツボや全身のマッサージ、アロマとか様々な「癒し」のビジネスが出現しています。
昔の企業戦士は、体が疲れていたようですが、昨今のビジネスマンは、心も疲れているということでしょう。
そういえば、その昔、戦国の武将は疲れを癒すために、戦場において「足湯」に浸かったといいます。
ベンチャーもこの戦国時代を生き抜いていくためには、ちょっとでも「癒し」にふれることが必要といえます。
ということで、ビジネスの世界において、ベンチャーで天下をとるには、こりゃ~大変やなぁ~というオチがついてしまいました。
足からず・・・。

ついでに、戦国時代において、「天下統一」を成し遂げた武将といえば、こんな言葉が昔からあります。
「鳴かぬなら、殺してしまえ ほととぎす」 織田信長
「鳴かぬなら、鳴かせてみよう ほととぎす」豊臣秀吉
「鳴かぬなら、鳴くまで待とう ほととぎす」徳川家康
ちなみに、この「ホトトギス」の花言葉は、「永遠にあなたのもの」らしい。
ベンチャーに置き換えると、支えてくれている株主や社員を大切にしろということでしょうか?
なんか~深いなぁ~・・・ 
ベンチャーの経営者の方へ、周囲のファンをいつまでも大切に・・・
よろしく哀愁・・・ ほな~

以上

山口 俊介

第11号(2004年04月02日)

□お 題 : (1)花見 (2)さくら (3)豚丼

花見といえば、昔からさくらを鑑賞することであるが、様々な自然環境の逆境を経て、見事な花をさかせることにある。これこそ花見の醍醐味であるが、華やかな時間は案外短い。これは、ベンチャー企業の経営と似ており、経営が好調な時は人が寄ってくるものの、経営が不調な時は誰も見向きもしないということである。一時の絶好調が、将来にわたり確約されたものではなく、意外と想像をしてないところに落とし穴があるものである。注意したいのは、決して見た目の美しさだけを評価するのではなく、さくらでいえば花びらだけでなくて枝ぶりや全体的な見栄えも必要となる。これからのベンチャー企業の経営においても、枝ぶりといわれるパートナーや取引先、そして見栄えといわれる経営理念・ビジョンや社会的存在意義といったことがより重要視され、これからの企業経営の重要な要素となる。昨今、吉野屋が牛丼から豚丼に変更したとともに、売上も低下した。これは、仕方のないことかも知れない。しかし、近々また牛丼を出せば再度儲かるのでしょうか?今のような被害者意識のまま経営を続ければ、違う環境変化に耐えられなくなるのは目に見えている。話は変わるが、香港における日本企業躍進は、目を見張るものがある。その日本企業の急先鋒が、吉野屋(牛丼)・味千ラーメン(熊本ラーメン)・アローム(パン)である。吉野屋は、香港における店舗の状況を見てみると、もちろん牛丼は販売しているものの、売上構成比の半分近くは牛丼以外のものを販売しているという点に注目したい。危機的なピンチをチャンスに変えることが、これからの企業には、必要となってくる。自社のメイン商品が、いつかは他の商品にとって変わられるということを念頭に置きつつ、日々商品の革新や未知なる価値の創造が求めらることとなる。日本人であれば、やはり最後の決め手は、遠山桜の花吹雪で決めたいものである。よろしく哀愁・・・

以上

山口 俊介

第10号(2004年02月03日)

□お 題 : (1)豆まき (2)鬼 (3)立春

毎年、2月3日は「節分」と言われますが、何故、節分に「豆まき」をするのでしょうか?
節分というのは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことを意味します。
特に、「立春」が1年の初めと考えられることから春の節分が最も重要な日となってます。
よって、一般的に「節分」といえば春の節分のことをいうようになりました。
要は、「立春」を新年と考えれば、節分はその前日となり大晦日に相当します。
そのため、前年の邪気を全て祓ってしまうための儀式として「豆まき」が行われる訳です。
その時によく聞く掛け声は、「鬼は外、福は内」と大声で叫んで鬼を追い払います。
面白いことに、一部の地方では「鬼」を「神」と崇めている地域がありますが、なんと、そこでの掛け声は、「鬼は内、福は内」と両方とも「内」に入れています。
これを、ベンチャービジネスに置き換えると、「立春」 「立夏」「立秋」「立冬」と、四季に分かれている点に注目し、より経営の状況を把握して事業運営を円滑にするために、通期・半期以外に四半期で決算することにより、経営のリスクを早期に把握出来ます。
また、四半期の大晦日ということもあり、次の四半期へ気持ちを新らしく切り替えることで、モチベーションの維持・向上を保つことが出来るという利点があります。
そういった観点からも、ベンチャービジネスの経営において四半期毎に「豆まき」を行い、常に新価値創造に向かう事業戦略の実現とモチベーションの向上を図ることが重要です。
新しい価値を創造して、小商いから大商いへと世の中に仕掛けていくことで、ベンチャービジネスを大きく育て、世の中に必要とされる企業へと飛翔したいものです。
ベンチャービジネスも大手企業も、商売されている皆さんは全員で、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の四半期に一度は、「豆まき」の儀をお勧め致します。
節目節目のタイミングで、新たな「気」を入れ替えることが大切です。
くれぐれも掛け声は、お間違いなく・・・。「鬼」も「福」も、必ず「内」でお願いします。
それでは~、皆様~ご一緒に~どうぞ・・・。
「大荷は~内~、富くは~内~」
宜しくです。ほな~  
適々・・・

以上

山口 俊介

第9号(2004年01月05日)

□お 題 : (1)初日の出 (2)出初式 (3)初荷


明けましておめでとうございます。今年も、ご愛読の程宜しくお願いします。しかし、2003年12月31日から2004年1月1日に変わっただけで、すべてが全く新しいものになったような感じになってしまうのは、私だけでしょうか?今回頂いたお題は、「初日の出」「出初式」 「初荷」ですが、この時期は他にも「初詣」「初売り」等の「初」という文字がついた言葉が飛び交います。この「初」という文字がつくだけで、なんとも気持ちが" よっしゃー、やるぞー"という気になってしまいます。
「初日の出」は、太陽が間違って西から昇るようなことがない限り、そして少なくとも私達が生きている間は、永久にこれを繰り返して続いていくことでしょう。
「出初め式」は、今も昔もお正月の風物詩として先祖代々から子や孫に受け継がれながら、昔ながらの華麗な妙技を披露し続けてくれます。
しかし、「初荷」というと、昔は年が明けて三日もすると、色とりどりの様々な「初荷」の旗を付けたトラックが走り回ってましたが、最近はほとんど見なくなりました。物流産業の発展によって、「佐川急便」「クロネコヤマトの宅急便」「日通のペリカン便」等が、年中休まず街中を走っているのを見ると、なんとも便利な時代になったものだと感じるます。しかし一方で、また一つ季節の風物詩が失われているのではと寂しくも感じたりします。
これをベンチャービジネスに置き換えると、「初日の出」とは「ビジネスアイデア」で、「出初式」は「会社登記」もしくは「IPO」ということでしょうか?どちらも、スタートを表しております。しかし、「初荷」はどうでしょうか?「初荷」とは「お得意様への納品」ということが出来ます。要は、毎年毎年ご贔屓にして頂いているお客様に、その年一番の荷を真っ先にお届けするという行為で、すでに構築されている信頼関係があって初めて行なわれる儀式です。ベンチャービジネスにおいては、「金もない」「人もいない」「モノもない」「情報も少ない」等々ないない尽くしの状態の中で、「お得意様」=「リード顧客」の存在の善し悪しによって、その後の成長に大きな影響を及ぼしてしまいます。なんでもかんでも、売れればいいという考え方ではなく、期待を持ってお付き合いをして頂けるお客様との出会いが、ベンチャービジネスの発展において、とても重要な成功要因の一つと言えます。
大阪の景気も上向いている気配がありますし、明るい兆しが感じられます。ここは一つ「初」モノにあやかって、大阪らしくまずは「初笑い」から始めてみてはいかがでしょうか?
今年も、宜しくです。ほな~  
適々・・・

以上

山口 俊介

第8号(2003年12月01日)

□お 題 : (1)師走 (2)ボーナス (3)暖冬

12月となり年末が近づくと師走といいますが、文字通りお師匠さんも走り回るという語源から来ていると言えます。民間企業であれば、経営者が自ら年末の挨拶回りや、資金繰りで奔走しているということでしょう。民間企業の今冬のボーナスは、企業の収益が回復して、冬季としては7年ぶりに増える見通しだそうです。某証券会社の予測では、1人当たりのボーナス支給額は前年同期比1・0%増の43万7000円で、某生命保険会社のシンクタンクの推計は1・9%増の44万円となる見込みだそうです。過去最大の落ち込みとなった昨年から一転して、1・4%増(厚生労働省調査)となった夏に続いてのプラスというのは、なんとなく財布の紐が緩むのではないかと期待してしまいます。しかし、内容をよく見ると企業規模でばらつきがあることに加えて、ボーナスをもらえる人が減少しており、総支給額は減ることが予想されるため、個人消費への好影響は期待が薄いという結果となっています。今年のボーナス商戦は、阪神百貨店を筆頭にヒートアップしているようですが、家庭では旦那のボーナスの薄給に嫁さんがヒートアップし、二人ともに血圧が上がっているようです。今年は、エルニーニョ現象の影響で暖冬といいますが、本当の原因はボーナスの支給額が影響しているのかも知れません。企業経営において、収益拡大を目指して会議室における経営陣の議論は尽きませんが、一番熱い議論がなされているのは、実は会社を実質的に実務で支えている人々による給湯室という会議室において、今年のボーナスについての熱い議論なされていることでしょう。ボーナスを出せなかった経営者の皆様、出されたお茶には注意が必要です。暖冬どころか、スタッフは銭闘体制に入りました。熱湯による火傷には、十分に注意をしましょう。企業の実態は、給湯室の温度差が物語っているようです。
宜しくです。ほな~ 
適々・・・

以上

山口 俊介

第7号(2003年11月04日)

□お 題 : (1)紅葉 (2)まったけ (3)シュワルツネッガー

今回は、売上拡大につながる広告宣伝についてお送りします。
最近では、健康食品の大ブームとなっております。特に、不老不死とまでは行かなくとも、「美」を追求する女性の欲求は計り知れないものがあります。しかし、健康食品の広告宣伝はかなり難しくて、効果効能といった効用をはっきりと言えないところがあります。
よって、中途半端な表現となり、折角の商品も怪しい広告に見えてくることで、直接に売上に影響を及ぼしてしまいます。
一時流行した、"奇跡のアガリクス"や"黄金のまったけ"などは、本来のPRポイントを訴求していません。ましてや"シュワルツネッガーになれる紅茶きのこ"なんていう商品は、本当に広告宣伝を知らない素人の表現としか思えません。しかし、これは違法となりすぐに消滅してしまった。でも、これらが瞬間的に売れたりするのだから、世の中何が起こるかわからない。しかも、男が買うのならまだしも、これを女性が買うのだから、世の中は本当にわかりません。男性は美しさを求め、女性はもっと力強さを求めているのだから、これから既成概念の枠に捉われないようにしなければ、売れる商品も売れなくなってしまいます。
楽天市場の食品分野で一番売れているのは、ご存知の通り"タマゴ"。
「アトピーの人でも食べられる。」
これは、非常に際どい表現となっていますが、かなり売れている。
ちなみに、二番目に売れているのが、なんと"キムチ"。
この広告の表現がなかなか上手くて、爆発的にヒットしているらしい。
キャッチコピーは、たった一言。「やせるキムチ」
この一言で、バカバカしく思えるかも知れませんが、すでに何億円も稼ぎ出しています。
やはり、人間の本質的な欲求を突いた広告は、訴求力が高いということでしょう。
知人の花屋さんからインターネットで通販をやりたいと相談があったので、キャッチコピーを書いてあげました。
「薬用冷凍もみじ ~発熱時には、おでこに貼ろう~」
装飾品以外での用途を開発してみましたが、これは売れるかなぁ~?
もみじだけに、効用を表記出来るところがポイントです。
しかし、これは即却下されました。なんでやねん~?結構、イケてると思うねんけど~?
宜しくです。ほな~ 適々・・・

以上

山口 俊介

第6号(2003年10月01日)

□お 題 : (1)阪神優勝 (2)商標登録 (3)塩爺


18年ぶりに阪神優勝で沸く大阪は、阪神百貨店を始め、いろんなお店などで優勝セールが行われ、大変な賑わいを見せている。これで、バブル崩壊以降に冷え込んだ大阪の経済も、活気を取り戻して来た。
阪神タイガースの優勝は大阪だけにとどまらず、日本経済に多大な貢献をもたらした。
また、阪神と言う会社は商魂たくましく、「阪神タイガース」に関係する文言に対して、商標登録をして更に儲けているというのが、何とも言えず阪神らしいの一言。
全くもって、商都大阪を象徴する商売のやり方に、拍手を送りたい。
この商標等で儲ける知的所有権ビジネスが、今、多方面に脚光を浴びている。
なんと、農産物や魚などの海産物といったモノにまで、商標登録がなされてニセモノとの差別化を図り、ブランディングして商品価値を高めている。
これからの企業経営の鍵は、特許戦略が大きく影響してくるに違いない。
高めていると言えば、政治の世界も一新されて、新内閣の支持率も高くなっている。
そんな中、厳しい日本経済を支えて来た一人の政治家が引退を表明した。
通称"塩爺"こと、塩川正十郎前財務大臣である。
いつ、何時、どこから、どんな質問が飛んで来ようとも、いつも笑顔で答えている姿は、なんとも言えず、癒される様な安心感をいつも与えてくれたように感じた。
引退後も、日本経済の発展のために尽力されるのだろうと推察する。
引退後の方が好きなことが言えて、現役時よりも人気が高まるのではないだろう。
そうだ~。"塩爺"を商標登録してしまえば、きっと儲かるかも知れない。
商標が取れるかどうか、すぐに調べてみようっと・・・。
宜しくです。
ほな~ 

適々・・・

以上

山口 俊介

第5号(2003年09月04日)

□お 題 : (1)美女軍団 (2)冷夏  (3)死のロード

今、世界が注目する人々と言えば、やはり美女軍団だろう。
残念であるが、そんな彼女達もいつかは老いてしまうという現実からは逃れられない。
しかし、最近の高齢者は、昔の高齢者と比べてとても元気でアクティブである。
そんな中、少子化・高齢化社会において、益々新時代型介護事業が必要となってくるだろう。
つい最近までは、IT・バイオといったハイテク事業が注目されていた。
IT・バイオはビジネス的には、「0」か?「1」か?といったハイリスクハイリターンで、一時は証券市場が賑わいを見せたが、技術革新出来ない企業が順に姿を消して行った。
しかし、介護・福祉といったローテク事業は、これから更に進化を続けていくことで、証券市場の活性化の起爆剤として期待されるだろう。
これからの証券市場のキーワードは、介護・福祉で決まり。
しかし、このキーワードをもってしても証券市場が活性化しない場合、日本経済は、またしても暗雲立ち込める死のロードを迷走することになるかも知れない。
ところがどっこい~、関西においては心配ないかも知れません。
根っから阪神ファンの経営者が多い関西では、絶好調で敵無しの阪神タイガースでも、死のロードで勝てないことを昔から骨身に沁みて知っているから用意周到である。
「勝ってよし、負けてよし」小泉首相の総裁選のキーワードです。
もしかしたら、今の日本の「死に体政治」にも、介護が必要なのかも知れません。
宜しくです。
ほな~ 

適々・・・

以上

山口 俊介

第4号(2003年08月04日)

□お 題 : (1)ピッキング (2)ラブレター  (3)リバイバルプラン

 

□他候補 :
ベンチャー企業を起こす時にまず必要となるのが、起業する動機=「理念」である。
 「理念」を中期的な視点で表現したモノが「ビジョン」であり、それを短期的により具体的にしたモノが「戦略」である。
 「戦略」を確実に実現するためには、あらゆる観点からの「戦術」が必要となって来る。
 「戦略」を絵に描いただけならば、現実的にはなんら価値を産まない。
 「戦略」を実現するには、経営者自身によるところが大きい。数多くの経営者の中でも成功している経営者をピッキングすると大きく3つポイントに集約される。(1)やりたい事が明確であること(2)多数の支援者がいること(3)やり続ける力を持っていることである。
 事業を起こすということは、一人では到底やり切れないものであり、エンジェルやビジネスパートナーを説得しなければならない。
 ここで経営者必要なスキルは、競争優位性のあるビジネスモデルのクリエイティブスキルと事業計画のドキュメントスキル、そしてプレゼンテーションスキルである。
 エンジェルやビジネスパートナーとの出会いというのは、ある意味恋愛と一緒で事業計画書はある種ラブレターの役割を果たすモノである。
 ふられてもふられても本当に必要な相手ならば、何度も何度もリバイバルプランを絶えず諦めずプレゼンテーションし続けなければならない。
 しかし、一方で自分の思いを現実にするには、それ相応のリスクも付き物であることを決して忘れてはならない。
 ここでワンポイントアドバイス。
 「事業計画書は、真夜中に書いてはならない。」
 ご自身の若い頃の苦い恋愛体験を思い出してみてください。真夜中に書いたラブレターは、相手の事を極端に誉めちぎった上に自分自身は一つの欠点も無いという様に最大限に売り込んでしまうものです。
 やはり相手からすると、もちろん事実が一番大事であるし、せめて多少の欠点くらいは持っていてほしいものである。
真夜中に書いたの事業計画書が、破れた~(ヤブレター)にならないように・・・。
宜しくです。ほな~
適々・・・

以上

山口 俊介

第3号(2003年07月07日)

□お 題 : (1)タトゥー  (2)ベッカム (3)あじさい


□他候補 :セクハラ、コンベンション、梅雨、ケーブルテレビ、六本木ヒルズ、ハッピ
新しいビジネスを創造して儲ける方法とは、「10の企業があれば10通り」「100の企業があれば100通り」と、その企業が存在している以上は、必ず利益の源泉と言われる儲け所が隠されている。そんな中、昨今において特に注目を集めているビジネスを紹介しよう。例えば企業が、仮に10の部署から成り立っているとする場合、その部署の内の1つの部署を独立させる、「アウトソーシング」という方法がある。数式でいうと引き算で表現され、「10(部署)-(マイナス)1(部署)=∞(無限大)」ということになる。逆に、企業の1部署と他企業の1部署で1つの企業を創造する「合併」という方法もある。この数式は足し算で表現され、「1(部署)+(タトゥー)1(部署)=∞(無限大)」ということになる。いずれも利益が上がっている部署であることが前提であるが、中には赤字の部署が再生することも、稀に起こることがある。しかし、合併の場合はいつも上手くいくとは限らないし、また合併前に計画が流れてしまうことも少なくない。このような状態は、大人気ない子供の喧嘩に似ていることから、「アッカンベーをして、舌を噛んで死んだフリをしている状態」に例えられ、ある筋では隠語で通称「ベッカム」と呼んでいる。1度この様な状態に陥ると、2度・3度と同じ失敗を繰り返してしまうのが、この方法の特徴でもある。常に、うまい儲け話には、リスクが伴っているということである。もう1つ取って置きのビジネス創造方法を紹介するとすれば、やはり基本に返り、従来まで行って来たビジネスを違った角度から見てみるというのも1つの方法だろう。「輸出・輸入」という旧態依然とした取引形態においても、革新的なビジネスは隠されている。大きく2つの視点があるが、まず1つ目は日本企業の海外の取引先商社から逆輸入するというパターンである。同じ商品でも国内の商社から仕入れるより、多少物流費が掛かったとしても海外の商社から仕入れた方が、トータルコストは安いことがあるという事実に着目する点である。2つ目は、これまで輸出したことがない国や地域から、物珍しいモノを輸入するという点である。これについては、遠いアフリカの奥地なんてことになると、莫大な費用が掛かることが予測されるので出来るだけ避けたいところである。狙い目は、やはり「意外と近い」けれど、「意外と知られていない」と言われるアジアの西方地域である。すでに、一部のビジネス情報通の間では注目を浴びており、この地域のことを「亜細亜の西」、略して「アジサイ」と呼ばれている。これから「アジサイ」に参入したとしても、まだ十分なビジネスチャンスは残されていると思われる。今回ご紹介したこれらのビジネスは、これまで日本がマネをして来たアメリカのビジネスモデルを、1つも取り上げていないのが、最大のポイントであると言える。理由は、今回の3つのお題(タトゥー、ベッカム、アジサイ)が、すべてアメリカ以外のテーマであった点にある。新たなビジネスは、アメリカのモノマネでは、もはや生まれることは有り得ないのかも知れない。敢えていうならば、再生が難しい局面を迎えた日本企業が、この局面を乗り切るヒントは何処にあるのだろうか?答えは自ずから見えて来るに違いない。この難局(南極)を乗り切るヒントは、北極と答える人には見えては来ないだろう。何度も言う様に、やはりここはビジネスの基本に立ち返り、商売繁盛の「定石の王道」を突き進むことを考えなければならないだろう。この問題の正解は、「定石の王道」を歩むことから略して「石道」(赤道)。案外答えは、赤道にあるのかも知れない・・・。オオォ~寒い~。ほな~
適々・・・

以上

山口 俊介

第2号(2003年06月09日)

□お 題 : (1)不況 (2)スーパー銭湯 (3)タイガース


戦争は、何故起きるのでしょうか?その原因となる根源は3つあると言われています。まず1つ目は、「宗教」の違いによる争い事。2つ目は、独裁者による「強欲」による争い事。そして3つ目は、「不況」による争い事。いつまでも、恐らく永遠に、解決されることのないのが「宗教戦争」。独裁者が、権力を無くすとすぐに治まるのが「強欲戦争」。度々、起こっては収まり、また起こっては収まりといつまでも繰り返されるのが「不況戦争」。ということになります。しかし日本においては、宗教はいろいろと存在する一方で無宗教者も多いため「宗教戦争」はピンと来ません。また、日本には独裁者の出現も無いため「強欲戦争」も起こりません。世界においては、昔からこれらの「宗教戦争」や「強欲戦争」といった争い事を鎮めるために、影の特殊部隊の活躍があったらしい。一般的にはあまり知られていないが、その筋では超有名で、秘密裏に進められるスーパー戦闘によって、数々の難局を打開して来た部隊が存在するといいます。この部隊は、あらゆるテロ組織から恐れられて、その仕事振りのパワープレイから、通称「タイガース」と呼ばれています。昔の日本の軍隊にも影響を及ぼしたらしく、戦時中の日本でもこの「タイガース」を真似して組織された戦闘部隊の作戦につけられたコードネームは、「トラ!トラ!トラ!」と呼ばれました。ところで話は変わって、今の日本に関係する争い事と言えば、やはり「不況戦争」ということになります。現在の日本は、長い不況が続く中ではありますが、戦争というものは起こっていない。これって、平和なのでしょうか?しかし、もしも今の日本にも「不況戦争」が起こったとしたならば、どのように対処すればよいのでしょうか?皆様、心配はご無用です。日本は、今年に限って「不況戦争」が起こったとしても、必ずや救世主が現れるはずです。最近になって、六甲山のどこぞの穴の中より、長い冬眠から目覚めようとしている「タイガース」が、必ずや不況・日本を救ってくれるはずです。
万歳!万歳! 祝・阪神タイガース! 優勝バンザ~イ!!
日本経済復活は、阪神タイガースの復活にかかっているかも知れません。
まいど、おおきに~ 適々・・・

以上

山口 俊介

第1号(2003年05月12日)

□お 題 :(1) あきんど (2) 儲かってまっか (3) ファンド


大阪は、昔から天下の台所と呼ばれ、日本中の商人が集まった場所だった。
江戸~昭和初期にかけては、いわゆる法人の数というのは、東京よりも大阪の方が多かった。
その大阪において、日常の中で交わされる挨拶は、「儲かってまっか・・・?」「ボチボチでんなぁ~」。何気ない会話の中に、商人の駆け引きが繰り広げられている。
この「儲」という一文字を細かく紐解いていくと、三つの文字に分解出来ることが分かる。
そう、(1)「人」、(2)「言」、(3)「者」という三つの文字が浮かび上がってくるが、この三つの文字を連想して、見えてくるものは一体何なのか・・・?
商人とは、周囲の「人」から、モノを「言」われ、噂されるくらいの「者」になる。
要は、「人気者」にならなければ、ほんまの商人とは呼ばれない。ということなのだろうか?
どんな噂が流れたら嬉しいかは、「人」+「言」で「信」から連想される。
やはり、自分自身を「信」じてくれる「者」が多いということに行き着く。
宗教ではなく、商いの世界においても、「信者」が多いということは、やっぱり「儲」かるということなのだろう。
闇雲に、お金儲けだけを追い求めるだけの商いというのは、短期的な荒稼ぎは出来たとしても、そんなに長く続くものではないだろう。
人から恨まれることはあっても、結果的には喜ばれることはないだろう。
仕舞いには、家族や友人にまで見放されることにも成りかねない。
いつまでも、家族や友人・知人といった「信者」に見放されないようにするためには、日々謙虚に、日々精進することが大切であり、また、いつも新鮮なネタを提供して、飽きられないようにすることも大切である。
昔は、この商人の信用度を測定した指標を、「飽きん度」と呼んだらしい~・・・。
う~ん、なるほど~・・・。
今も昔も「事業」に対してだけではなく、「人」に対して投資をしたことが伺える。
自分のことを信用してくれる「信者」=「ファン」を、どれだけ多く獲得出来るかが、商い成功の最大のポイントと言える。
昔の旦那衆は、「こいつは~」と思う人物を「飽きん度」で評価して来た。
現代における投資家の評価指標は、更に磨きがかかって、「ファン度」というらしい・・・。
おおきに・・・ ほな~


以上

山口 俊介